第38話.「退塾について考える」の巻 2020.4.152020.4.12 第38話. 「退塾について考える」の巻 講師の反乱という大事件も静まり、教室に平穏が戻っていた6月1日の昼。 私と武太は、教室でミーティングをしていた。 武太は、今後の動きについて報告す (...)
第37話.「講師の反乱」の巻 2020.4.142020.4.12 第37話. 「講師の反乱」の巻 武太陽子が教室長に就任して、約2週間が経った5月の中旬。 武太はイラついていた。 「我利先生、これ見てくださいよ。テスト直前なのに、この講師、テストに関係 (...)
第36話.「教室長を任せる」の巻 2020.4.132020.4.12 第36話. 「教室長を任せる」の巻 目標達成の興奮がまだ残る、ゴールデンウイークの最終日、5月5日。 私は明日から再開する授業に向けて、朝から教室で準備をしていた。 そろそろ武太も出勤し (...)
第35話.「神様からのプレゼント」の巻 2020.4.112020.4.5 第35話.「神様からのプレゼント」の巻 翌日の日曜日。 私はやはり教室に行くことにした。 自分の覚悟のなさを反省すればするほど、休んでなどいられなかった。 目標の生徒数50名を達成するま (...)
第34話.「講師配当を考える」の巻 2020.4.102020.4.5 第34話. 「講師配当を考える」の巻 「ああ、そうそう、それからな」 食事も終え、そろそろ帰ろうとした矢先、タヌーキに呼び止められた。 「ジブン、講師の伊東君を切ろうとしてるやろ?」 「 (...)
第33話.「人としての美学を持つ」の巻 2020.4.92020.4.5 第33話. 「人としての美学を持つ」の巻 新年度の始まりを控えた4月1日。 塾を立ち上げてから4ヶ月が過ぎた。 「武太先生、いよいよ4月に入ったよな。今、生徒数は40名。何とかあと10名 (...)
第32話.「人材育成を学ぶ」の巻 2020.4.82020.4.8 第32話. 「人材育成を学ぶ」の巻 タヌーキから春の募集期戦略のレクチャーを受けてから1ヶ月が経過した2月下旬。 これまでの努力と工夫の甲斐もあり、個個塾は順調に生徒数を伸ばしていた。 (...)
第31話.「中3生の高校継続を考える」の巻 2020.4.72020.4.5 第31話. 「中3生の高校継続を考える」の巻 翌朝。からくり屋珈琲店。 私は、タヌーキがモーニングセットをパクつく姿を眺めている。 今日のレッスン代みたいなものだ。 まあどうせパフェを追 (...)
第30話.「紹介の作り出し方」の巻 2020.4.62020.4.5 第30話. 「紹介の作り出し方」の巻 「ほな、今日の本題に入ろうか」 まだ本題ではなかったのか。 さっきの話もすでに相当インパクトがあったのだが。 「今日の本題はチラシやな (...)
第29話.「春のチラシを考える」の巻 2020.4.42020.3.30 第29話. 「春のチラシを考える」の巻 翌日。 私とタヌーキは、今日も朝からレッスン開始だ。 「タヌーキさん!昨日話してた差別化ポイントと、あとチラシの原案も作ってきましたよ!」 「ほお (...)