何となく新入会の生徒の気持が分かったという話
今日は無料メルマガ「STAGE」にアップしている我利勉とタヌーキの話は小休止。
だから、ちょっとブログを書きますね。
先日の話。
最近、ちょっと首の調子が悪いので、病院(整形外科)に行ってきました。
ここ、初めて行くところ。
レントゲンを撮ってもらって、診察の後、リハビリの場所へ。
その部屋に入ると、常連さんのお年寄りの人で一杯なわけです。
まるで流行っている個別指導塾状態(笑)。
生徒たち(お年寄りの方たち)は慣れた感じで様々なリハビリを行なっています。
そこに、初めての私。(←塾に初めて来た生徒。)
しかも、人見知りの私。
完全にアウェー感満載。
ん?どうすればいいんだ?🤔
その時、スタッフの人から声がかかりました。
「岡田さん、初めてですよね?そこに座って待っててください。」
「あっ、はい」(そこって、どこよ?)
スタッフの人、何だか機械的な喋り方だなぁ。しかも、笑ってない…。
まあ、気にし過ぎなんでしょうが、初めて来る所はそんなもの、相手の表情や声色が気になるのです。
たぶん、初めて塾に来る生徒もこんな気持ちなんだろうな。
リハビリまではやるんじゃなかった…。
そう思った時、別のスタッフの人が笑顔で声をかけてくれました。
「まず、電気を流しますので、あちらのベッドに行ってもらえますか?」
おっ、ちょっと優しいぞ(笑)。
「うつ伏せいけますか?あっ、メガネが邪魔ですね。メガネ入れを持って来ますね。」
メガネ入れを持って来てもらって、メガネをそこに入れた時、満面の笑顔かつフレンドリーな感じで、
「(値段が)高そうなメガネですね!」って。
思わず、「いやいや、高くないから!」って突っ込んで(心の中でね(笑))、私も笑顔になっていました。
で、その後、30分くらい安心してリハビリを受けられたわけです。
この体験を通して、私、何だか新入会の生徒の気持ちが分かった気がしました。
入会面談を経て、生徒一人で体験授業や初めての授業に来る時って、こんな気持ちなんだろうなぁって思います。
最初に面談をしてくれた先生が出迎えてくれて、案内してくれるのが一番いいけど、それが無理だったとしても、他の先生から「岡田くん待ってたよ!」って笑顔で優しく案内してもらえることが安心感を生むわけです。
そう、最初が肝心。
自分の存在を認識してもらえていて、歓迎してもらっている感じが大事。
体験授業の場合はもちろんだけど、入会が決まった後の最初の授業の時も、「この塾に入って良かった」と思ってもらうことが紹介を作り出す上でも、成績アップのためにも凄く重要なわけです。
どんなに生徒が多くいても、新入会の生徒をその中の一人として捉えてはいけません。
その生徒はその生徒だけ。
一人ひとりを大切にするということは、生徒一人ひとりの気持ちをちゃんと考えてあげることがスタートです。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。