また一つ塾ができるってよ
今月、うちの教室の近くにまた一つ塾ができるそうで。
えっ?何故、知ってるのかって?
その塾の社長(塾長)さんがご丁寧にうちの役員に連絡してきたみたい。
要するに、その社長さんは私達の知り合いなのです。(←京都の某大手個別指導塾時代の社員ね。)
ちなみに、彼のことはアルバイト講師時代から知っていますが、なかなか破天荒なタイプで、私、嫌いなタイプではなかったですね。(今はバッティングしてるから嫌いだけど(笑)。)
まあでも、わざわざご連絡いただき、有り難うございます!
・・・って、なるわけないやん!(笑)
迷惑に決まってるやん!(^▽^;)
ただ、いろいろ事情があるようで。
私は直接喋っていないのでよく分かりませんが、「バッティングする場所に作るのは本意じゃないけど、事情があって…」ということらしいのですが、、、
いやいや、既に1教室はバッティング(目と鼻の先にある)しているんだから、今さらって感じ(笑)。
だから、気にしなくていいです。
で、今日はそれを踏まえて、社内向けのメッセージ。
さて、今回、新しい塾が近くにできます。
つまり、勝つか負けるかの勝負です。
もう一度、言いますね。
勝つか、負けるか。
まあ、こういう言い方は時代的に受けないかもしれないけど、現実社会は競争ですよ。
塾に通うパイ(生徒の数)がほぼ決まっていて、新しい塾ができたら、間違いなく、近隣の塾の生徒数は減ります。
そして、特定の塾がその影響(被害?)を受ける場合もあれば、近隣塾がまんべんなく影響を受ける場合もあります。
いうことは、うちの塾が発展していこう思えば、負けるわけにはいかない(その影響を受けるわけにはいかない)ということ。
でも、よくよく考えるとこれはうちの塾にとってはチャンスです。
そう、パワーアップできるチャンス!
(ちょっと強がって言っている部分もありますが(笑)、真面目にそう思っていますよ。)
そこで、迎え撃つ側のスタンスを少々書きますね。
まず、どこの塾が出てこようとやるべきことは変わらない・・・というのは間違い。
戦う戦略が変わります。(戦略が変わるというか、強くする部分が変わります。)
そして、その戦略を立てるためには、相手を知ることが重要です。
料金体系やシステム的なことはもちろん、塾長さんや教室長さんのことを理解することです。
何故なら、戦略や教室運営には塾長さんや教室長さんの性格が出るからですね。
それを知った上で(もしくは予測した上で)、相手が強い部分は何とか同じレベルまで持って行って優位性を無くし、相手の弱い部分をこちら側がより強化するというのが私のセオリー。
ん?今回の塾さんは知り合いだから分かるにしても、知らない塾さんの性格はどうやって分かるのかって?
そりゃあ、いろいろな動きを見ていたら分かりますよ。
それに、私、まあまあ情報通なので一杯情報が入ってくるんです(笑)。
ただね、情報や戦略だけでは勝てません。
何故なら、新規教室を作る時って、普通は誰でもめちゃくちゃ頑張りますから、相手はなかなか手強いということも理解しておかなければならないのです。
ということは、我々はそれ以上の気持ちでやらなければ勝てないということ。
だから、今回、めちゃくちゃ頑張らなきゃいけないのです。
ちなみに、今回バッティングするうちの教室は、この春から新しく教室長に昇格したイキのいい社員がやっているのですが、だから、競合他塾の進出は神様からの贈り物(教室長就任祝い)かもしれませんね。
恐らく、本気で頑張りなさいよ、より飛躍しなさいよ、というメッセージでしょう。
その神様からのプレゼントに応えられるように頑張ってくださいね。
また戦略については具体的な話をしましょう!
では、では。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。