このメルマガにも書きましたが、私、年初めには、弊社の新年度方針(テーマ)を発表しています。
今年は「これ」を意識して頑張るぞー!というやつね。
しかし、これ、社長だけが思っていても仕方がないわけで、みんなが同じ想いを持たなければ実現しないのです。
そう、組織としてやる限り、社員や講師スタッフなど、そこに関わっている人達が「同じ世界を見ている」ことって凄く大事だと思うわけです。
だから、くどくど方針は語らなければなりません。
大事にしている価値観も、ことあるごとにしつこく説明しなければなりません。
実際、このメルマガだって、私、同じようなことを何度も書いているでしょ?(笑)
まあ、そういうことです。
これ、何も方針や価値観など大きなことだけではありません。
方法論だって、そうです。
例えば、「教室運営」。
塾さんによって、この定義はいろいろだと思いますが、社内でバラバラだと上手くいきません。
ここには詳しく書きませんが、やはり、「うちの塾の理想の教室運営はこういう姿だ!」という共通認識が必要なのです。
そして、その理想の姿を目指して、日々工夫をしていく…。
「授業の仕方」だって、そう。
「うちの塾では、こういう授業の仕方が理想だ!」というものを皆が理解してやっていくことが必要。
そうじゃなかったら、全体としての指導レベルが上がっていきません。
「成績アップ」の捉え方一つをとっても、そう。
1点でも点数が上がっていたら、成績(点数)は上がっていると思っている人と、最低でも20点は上がっていないと成績(点数)アップとは言えないと思っている人とでは、見ている世界が違うとも言えます。
そうなると、会話が噛み合わない(笑)。
だから、同じ共通認識を持って、同じ言語を用いてやっていかなければ、強い組織は作れないのです。
これが私の言う「同じ世界を見る」ということ。
ということで、、、
今、何となく教室運営がバラバラになっている(もしくは、授業の仕方がバラバラになっている)と感じるなら、、、
まずは、自分の塾の基本を見直して、皆で同じ世界を見ていく作業から再スタートした方がいいですよ。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした