お給料の話
今日は社内、社外に向けて現実的な話をしましょう。
それは給与について。
当たり前の話ですが、会社の利益から給与や賞与は支給されます。
つまり、利益(人件費を除く利益ね)が出ていなければ、給与も賞与も支給できません。
とは言っても、現実としては、労働の対価として会社は社員さんに給与を支給しなければなりません。(賞与は絶対というわけではないけど。)
しかし、利益が出ていないにも関わらず社員さんに給与を支給し続けると、その会社はそのうち無くなります。
だから、会社を維持しようと思ったら、利益に見合った人件費にするか(人件費を減らすということね)、売上を増やすかして、何とか利益を確保していかなければならないわけです。
ここまではオッケーですよね?
で、何とか利益が出たとしても、借金をしている場合、その借金の年間の返済分を残しておかなければ、どんどん会社のお金は減っていきます。
減っていって、お金が尽きたら会社は無くなります。(もちろん、銀行様が追加でお金をかしてくれたら、延命できるけどね。)
また、とりあえず利益は出ているけど、毎年毎年、同じ利益額だと基本的には社員さんの給与は上がりません。
だって、利益が同じで社員さんの給与を毎年上げていると、年々、利益は減っていくでしょ?
至ってシンプルな計算式です。
まあ、当たり前と言えば当たり前のことですが、なかなか厳しい現実です。
皆さんもお分かりだと思いますが、今、右肩上がりで伸びている業界や会社なんてなかなかありません。(もちろん、潤っている所もありますが、ほんのひと握り。)
普通にやっていて、普通に上手くいくなんてことも、なかなかありません。
大変な時代ですよ、ほんとに。
だから!どうするのかを考えなきゃいけないのです。
どうすれば生徒数が増えるのか?
どうすれば売上が上がるのか?
どうすれば生産性が高められるのか?(※生産性:社員1人あたりの売上額・利益額)
何とか知恵を振り絞って、考えなければなりません。
でも、そこには明確な答えがないわけで、だから、難しいんですよね。
ただ、間違いなく言えるのは・・・
給与を上げたければ(社員さんの給与を上げてあげたいのなら)、何とかして利益を上げなきゃいけないということ。
それを社長だけでなく、皆が我がごととして捉え、向き合っていかなければならないということ。
そんな組織がこれから生き残る会社・・・
なんだろうなぁ🤔。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。