「明日ため」ではなく「今日のため」
いろいろな会社の在り方や、人の生き方があるので、何が正解かは分かりませんが、、、
私の場合は常に描いている未来(達成したい未来)があって、「今」を生きています。
そう、逆算しているわけですね。
最初に塾を立ち上げた時も、自分だけでやる個人塾のイメージはしていなくて、ある程度、教室を展開していくイメージでスタートしました。
だから、最初から新卒の武田星子(現・弊社副社長)に参画してもらい、すぐに教室長にもなってもらい(まあ、私より優秀だったからね)、それらは全て未来を見越した上で判断です。
しかし、これはかなりリスクがある選択です。
だって、立ち上げ早々、人件費が2倍かかるわけで、生徒が集まらなかったら(売上・利益が上がらなかったら)、すぐに資金ショートしてしまいますからね。
つまり、明日のためにやっているのに、下手をすると、その明日がやって来ないうちに無くなるという結末になるわけです(>_<)。
これが難しいところ。
ただ、私の経験上、個人塾でスタートして、軌道に乗れば教室展開をしよう(会社にしよう)というステップだと、なかなかそうならないと思っています。(もちろん、そうなっている塾さんもあるでしょうが、あくまでも、確率論的な話ね。)
かと言って、最初から大風呂敷を広げちゃうと、計画がとん挫しちゃうというケースもよくある話で。
う~ん・・・何が正解なのかは分かりません。
私は最初にも書いたように、常に描いている未来(達成したい未来)があって、「今」を生きているタイプです。
逆に言うと、「今」だけを見てはなかなか生きられない性分です。
でも、分かっていますよ。
今日が無ければ、明日は来ないことを。
状況やタイミングによっては、明日のことは考えずに、とにかく目の前の今日に全力を注がなければならないことを。
特に、創業期はそう。
弊社の場合、今、「第二創業期」と銘打って頑張っていますが、同じこと。
実際、弊社もそうですが、ちょっと社員が増えてくると、未来に向けて「会社として」の体裁を整えようとします。
また、社員さんが働きやすくなるように、待遇面や運営システムなども整備していきます。
もちろん、それは悪いことではありません。というか、良いことです。
ただ、それ(未来)に気を取られて、肝心な「今日」が無くなっちゃったら、何の意味もないんですよね(^_^;)。
とにかく、目の前の「今」を乗り越えなければ、「明日」はやって来ない。
本日はこのへんで。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。