昔むかし、あるところに1人の教室長がいました。
その教室長が担当している教室は授業料単価が低い教室でした。
教室長会議の1コマ。
「●●教室は授業料単価が低いけど、何故?」
「はい、この地域は所得が低い地域で、教育熱も高くなくて、授業を提案しても、なかなか受講してもらえないんです。」
「なるほど、なるほど。」
そして、1年後、人事異動でこの教室に新しい教室長が赴任しました。
で、授業料客単価・・・
めちゃめちゃ高くなっているやん!
他にも、「うちの教室はかなり学力の低い大変な生徒が集まっているので、なかなか成績が伸びないんです・・・」という教室長もいて。
そして、案の定、教室長が変われば、バンバン成績が上がったりするのです。
そう、所得が低いとか、教育熱が高くないとか、大変な生徒が多いとか、全部、言い訳じゃん!
外部要因を口にする人は大抵言い訳。(本人は言い訳のつもりはないのかもしれませんが。)
間違いなく、その人が作り出した結果です。
今、中学生が集まりにくい・・・なんて話があります。
少子化だから、生徒数が伸びないのは当たり前・・・なんて話もあります。
いやいや、めちゃくちゃ中学生を集めている塾はありますよ。
少子化だろうが何だろうが、どんどん生徒数を伸ばしている塾だってありますよ。
全部、思い込み。
というか、そういう情報に左右されて、気持ちで負けちゃっているわけです。
自塾が集めきれていない体裁のいい言い訳が見つかって、そう叫んでいるに過ぎません。
もちろん、私だってバカじゃないから少子化だってことは知っていますよ(笑)。
地域によって違うかもしれませんが、中学生が集まりにくくなっている(もしくは入塾の時期が遅くなっている)事情だって分かっていますよ。
だから、それがどうした?
何度も言いますが、そんな環境の中でも伸ばしている塾があるのです。
「集まらない」と思っている塾には生徒は集まりません。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした