思考は現実化する
昨日のブログで脳みその話を少し書きましたが、大事なことなので、もう少し掘り下げますね。
「思考は現実化する」って、よく言われます。
これ、「ほんまかいな?」と疑り深い人もいるかもしれませんが、私の経験上、たぶん本当です。
あっ、でも、ちょっと考えたからと言って、何でもすぐに実現するわけではないですよ(笑)。
ただ、人間は自分が考えていることを肯定したい生き物なので、無意識にその方向に動くようになっているのです。
例えば、「この人はダメな人だ」と思うと、その人のダメな所を探そうとします。
あれもできない。これもダメだ。・・・ほら、やっぱり「ダメな人」でしょ?って。
逆に、「この人は良い人だ」と思うと、その人の良い点を見つけようとします。
ここが良い。あそこも凄い。・・・やっぱり「良い人なんですよ!」って。
人間はそういう感じにできているわけで。
だから、自分が得たい結果を作ろうと思えば、まずは「思う」ことが大事なのです。
そうすると、その方向に脳みそが導いてくれるんですよね。
他の例でも見ていきましょうか。
対生徒の場合。
「この生徒の成績を上げるのは厳しいなぁ…」と思っていると、成績が上がらない理由がいっぱい出てきます。
そして、上がらないのは仕方がないんだと自分で自分を納得させている状態になります。
そうなると、案の定、やっぱり成績は上がらない(笑)。
逆に、「なかなか難しい生徒やけど、この子でも絶対に成績は上がるはず!」という思考でいると、上げるための方法論が必ず見つかります。
生徒数を増やしたい場合。
「この地域では生徒数は増えないんじゃないか」「今の時代は生徒数が増えないんじゃないか」、そう思考すると、どんどん増えない理由が見つかります。
この地域は所得が低い地域で・・・、この地域は教育熱が低くて・・・、今の時代は少子化だから・・・、今の時代はコロナだから・・・、まあ、他にもいろいろ出てきます。
その結果、やっぱり増えない(笑)。その人が予想した通りにね(^_-)-☆。
逆に、「この地域でも生徒は増えるはず」「今の時代でも生徒は増えるはず」、そう思考すると、増やすための方法論が見つかります。
あれもやってみよう、これもやってみよう、とにかくやれることは何でもやってみよう!そんなスタンスになって、その結果、生徒が増える。そんなもんです。
自分の未来は自分の思考が作っているのです。
だから、自分の思考をコントロールすることが必要なわけですね。
これ、洗脳と言ってもいいかもしれません(笑)。
日頃の発言でも、業務報告の中でも、無意識に否定的な言葉や後ろ向きな言葉を使っていると、未来は本当にそうなります。
つまり、無理して(自分を洗脳して)でも、肯定的な言葉や前向きな言葉に変換してやることが大切なのです。
そうすると、自分自身に力がみなぎってきますし、それを聞いている(見ている)周りの人にも勇気を与えるようになります。
その結果、自分が作りたい未来を作り出せるようになるのです。(時間はかかるかもしれませんが。)
ちなみに、余談ですが・・・
最近の、弊社社員のみんなの業務報告は私的には楽しいです。
何故なら、いろいろなドラマ(良い話)が書いてあるということもあるのですが、まだまだ目標達成が厳しい教室もあって、不安になっている人もいるはずなのに、業務報告の中には肯定的な言葉や前向きな言葉が並んでいるからです。
ほんと、全員がそう。素晴らしいですね!
これ、嘘でも強がりでも、とりあえずはいいんです。
達成すると信じて(思考をそのように持っていって)、前向きにやることが正解なのです。
まあ、要するに、自分の思考をコントロールして(洗脳して)、前向きな(肯定的な)発言を繰り返すことが、自分の輝かしい未来を創ることに繋がるってこと。
これ、本当だからね(^_-)-☆。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。