不自由さが「知恵」を生む
人は誰でも自由になりたいと思うものです。
皆さんも一度や二度あるでしょ?
会社や組織に縛られずに、自由にやりたいって思ったことが。
でも、自由になるって怖いんですよね。
だから、簡単に独立開業できないわけです。
そう、実は自由って楽じゃないんですよ。
リスクも伴うし、責任が大きくのしかかるし、
そして、何よりも頭が自由じゃなくなるのです。
ん?????🤔・・・自由になったのに、頭が自由じゃなくなるって、どういうこと?
これ、イメージできませんか?(笑)
教室運営をしていても、「自由にやっていいよ」って言われたら、おそらく困ってしまう人が結構いると思います。
だって、「自由」とは、自分の頭で考えなきゃいけないということだから。
また、先ほども言ったように、責任も持たなきゃいけないということでもあるわけです。
責任もなくての「自由」なんて、世の中そんな都合のいい話はないのです(笑)。
で、そうなると、頭がフリーズして、自由な発想ができなくなって、全く「知恵」が生まれなくなるのです。(もちろん、身も心も頭も自由になれる人は一定数いますけどね(^_-)-☆。)
つまり、多くの人が考える自由になりたいという想い、
ああしたい、こうしたいという考え、
こんなこともできるんじゃないか、あんなこともできるんじゃないかという知恵、
それらは全て制約があるから成り立つ側面もあるのです。
言ってみれば、ルールがあるから、それをどう破ってやろうかという「知恵」が生まれるのと一緒ですね(笑)。
少なくとも、私のような凡人はそうですよ。
ということで、知恵は不自由さ(制約)の中から生まれるのです。
使えるお金には限りがあり、その中でいかにやり繰りしていくか。
このメンバーでやらなきゃいけないというものがあって、その中でどう上手くやっていくか。
会社にはルールがあって、その範囲内でいかに知恵を絞って、生徒数を伸ばし、売上を伸ばすか。
別に独立までしなくていいけど、仕事で成果を上げようと思うのなら、
ルールに従っているだけ、
前例に則っているだけ、
何となく教室を回しているだけ、
そんな仕事の仕方をしていても上手くいきません。
制約がある中で、常にどうすればいいのかを考えて仕事をすることです。
そうすれば自由な発想が育ちます。
そう、実は不自由の中にこそ、自由があるんです。
全てが自由になっちゃったら、不自由だよ~(笑)。
あっ、本日(12/1)はうちの塾の開塾記念日です(#^.^#)。
そう、私が不自由になった日ね(笑)。
今から18年前の12月1日に開校したわけですが、、、もう18年も経ったのかとも思いつつ、まだ18年なのかという気持ちもありますが(笑)、兎にも角にも、初心を忘れずに頑張ります( ̄^ ̄)ゞ。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。