塾女に対する社長の本音
昨日に引き続き、今日も「塾女研究会」に関連した話。
まず、塾の社長さん達(塾長さん達)の本音をズバリ言いましょうか。
ほぼ全員と言っていいくらい多くの社長さんが口にするのは「女性の方が優秀」ということ。
もちろん、男女の特性もありますし、何を持って優秀かという定義も曖昧なので、一概には言えませんが、、、
コミュニケーションという部分においては、間違いなく優秀な人が多いと私も思います。
一方で、もう一つ社長さんの本音としては、「そうは言っても塾で女性は続かない」…というもの。
確かに、塾は夜の商売。
夜遅いと親御さんが心配されるケースもあるでしょうし、結婚して子どもが生まれたら、女性は塾では働けないという論理ね。
まあ、働けない人もいるでしょう。
でも、中には「働きたい!」という人だっているわけです。
実際、夜の商売というけれど、看護師さんだって、介護士さんだって夜勤があったりもするし、他のサービス業でも夜型勤務の人もいるでしょうよ。
ただ、百歩譲って、女性は塾では働きにくいとしましょう。でも、女性は優秀…。
ということは、その女性社員が自社(自塾)の発展に大きく貢献してくれる人材なら、「女性は塾では続かない」という決めつける発想ではなく、どうすれば続けられるのか、どうすれば可能な限り長く貢献してくれるのかという発想に立って考えるべきですね。
大体、塾男ばっかりの塾って、ビジュアル的にも体質的にも・・・あっ、これ以上、言うのはやめておきます(笑)。
とは言え、小さな会社(塾)にとってはなかなか難しい課題なのは分かります。
そこで、塾女研究会がそのサポートの役割を少しだけ担っているわけですが、、、
社長さん(塾長さん)が少し危惧しているのは、塾女達がこの会で出会った人達に感化されて、会社のことも考えずに待遇改善や権利ばかりを主張してきても困るんだよなぁ…というやつ。
でも、心配いりません。この会は女性塾人の労働組合みたいな感じじゃないですよ。
この会を主催している武田は弊社の取締役副社長。はい、経営者であり、社長さん達の味方です(#^.^#)。※別に敵とか味方とかはないんだけどね(^_-)-☆
いや、立場関係なく、元々、武田の発想は・・・女性でも働ける仕組みや環境を会社に用意してもらうというスタンスじゃなく、塾女自身が会社のことも考え、自分の人生も考え、お互いにWin-Winになるように動いて(努力して)いかなければならないというもの。
実際、武田自身が年齢や立場の変化に伴い、様々なことで悩み、試行錯誤して、会社のことも自分のことも考えながらやってきましたからね。
だから、うちの会社には武田を含め、子どもがいる女性社員は3名いるわけです。(1名は4月に育休から復帰。まずは時短勤務ですが戦力として期待していますよ(#^.^#)。)
とにかく、この「塾女研修会」は塾という仕事の素晴らしさを再認識し、自分自身の視座やスキルを高めていくための、ある意味、自分磨きの勉強会なわけです。
と同時に、自分と同じように苦しんだり悩んだり、頑張っている塾女の同志たちが集う会なのです。
って、よく知っているようなことを書いていますが、私は参加したことはないので、本当のところは分からないんですけどね(笑)。
ということで、、、
2022年4月28日(木)は「塾女研究会」が開催されます。オンラインで。
詳細はこちら。→2022年春の塾女研究会開催のお知らせ
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。