ドラスティックな会社
今日は一昨日のブログの続き的な内容です。
評価について。
私、33歳くらいで最初の会社(会社Aとしますね)を辞めて、会社Bに転職しました。
会社Bは上場している大手個別指導塾。
今はどうか分かりませんが、私がいた時は年俸制(正確に言うと、半年で年俸を見直す半年俸制)。
年俸を15ヶ月で割って、賞与としては自動的に1.5ヶ月支給されるわけです。
ただ、半期ごとの年俸の見直しは、なかなかドラスティック。
業績目標の達成・未達成や昇進・降格で、極端な話、年収がボーンと100万円上がったり、逆に下がったりするわけです。
だから、よく不正が起きました(笑)。
目標達成のために、架空の生徒を入会させ、自分で授業料を払っている社員がいたり。
他にも悪いことをする人がちょこちょこ😓。
で、その悪事が見つかったら、一発降格になったり、大幅減俸になったり、酷い時は即クビになるわけです。
えっ?私はどうだったかって?
もちろん、不正なんてしませんよ。
私、クリーンをウリにしてますからね(笑)。
まあでも、不正をしたくなる気持ちは分からないわけではありません。
だって、目標を達成するかしないかで、年収が大きく変わるわけですからね。
ちなみに、この会社、何となくお分かりだと思いますが、細かな評価制度もなくて(いや、上場企業なのであったんでしょうが、見たことありません🤣)、もちろん、個人考課もありません。
評価は業績評価と事業部長や社長の胸三寸(笑)。
でも、正直、私はやりやすかったですね。
だって、結果を出せば年俸は上がるんだから。
しかも、どーんと上がるんだから。
それに比べたら、最初の会社(会社A)はなかなか給与が上がらない…。(でも、私は上げてもらった方だと思いますけどね。)
ただ、ある意味、会社Aの方が社員に対しては優しかったと思います。
業績を上げることに自信がない人や出世が厳しい人にも割と寛大でしたからね。
それが良いのか悪いのか分かりませんが…。
あと、会社Bでは目標未達成が続く教室長には普通に降格があります。
簡単に降格されます(笑)。
シビアでしょ?
で、降格された社員は辞めると思うでしょ?
これがなかなか辞めない(笑)。
何故なら、降格された社員でも頑張ったら、また昇格もあるからです。
そう、上に上がったり、下に下がったり。
私、カルチャーショックを受けましたね。
というように、とにかく、世の中にはいろいろな会社があって、評価の仕方も給与や賞与の決め方も様々なわけです。
皆さんは会社Aか会社Bかどちらかのタイプがいいですか?
えっ?どっちも嫌?(笑)
確かに、それぞれ良い面もあればマイナス面もありますが、、、
私の経験上、どっちも一緒。
すぐに不満に思う人はどこに行っても同じ。
力を出せない人はどこでも出せない。
それは社風とか評価制度の問題ではなく、自分自身の問題だからね。
そう、どんな会社に行こうが、結局、いつも前向きで、人から信頼されて、業績を上げる人が評価されるようになっているのです。
世の中、そういうもの(^_^;)。
本日はこのへんで!
追記.
今現在、会社Aがどのような社風で、どのような評価制度を取られているのか分かりませんので、このブログの内容はあくまでも私がいた時代の話です。
また、会社Bについては、●●グループになってから、常識的な優しい会社になったと聞きました。だから、私が書いていることは、昔の話です。
あしからず。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。