評価をするって難しい
昨日のブログでも書きましたが、私、賞与については相性が悪いです(笑)。
ちなみに、私が賞与をもらったのは、最初の会社の10年間だけ。
まあ、自分がもらう立場だけの時は良かったのですが、決める立場になってからはろくな思い出がありません(^_^;)。
ある賞与決定時のこと。
マネージャー会議で全社員の業績評価と個人考課が終わり、一人ひとりの賞与額が決まりました。
でも、私の部下の賞与金額があまりにも低かったんですよね。
その部下は事情があって、かなり生活が困窮していることを知っていた私は心が苦しくなりました。
だから、最終調整の時に、私、自分の賞与額を減らして、その社員の分を増やすことにしたわけです。
ほんと、何をしてるんだか…。評価の意味がなくなるじゃん。
それに、それがその社員のためになったのか?🤔
たぶん、私の単なる自己満足だったんでしょうね。はい、私、甘ちゃんでした😭。
また、ある時は、、、
賞与は業績に応じてもっと差を付けた方がいいんじゃないかという話になり、トップの人を100万円、一番下の人を1桁だったか10万円だったか忘れましたが、とにかく大きな差をつける方針になったわけです。
で、賞与額が一番下の社員さんは、、、私より年齢も社歴も上の先輩になったのです。
お子さんもおられる方です。
賞与額を伝えた時の、その方のあの苦しそうな顔は今でも忘れられません。
やっぱり、極端にやり過ぎると、あまり良くないですよね。
これ、私のトラウマかもしれない(苦笑)。
そして、極め付けは、私のその会社での最終年。
賞与の件でいろいろあって(笑)、例の「非常事態宣言」に突入したけです。
ん?「非常事態宣言」って何のこと??という人は「我利勉とタヌーキの物語2」を読んでください^_^。
というように、私、賞与にはろくな思い出がありません。
賞与って、本来、社員の皆にハッピーになってもらおうと思って支給するもののはずなのに、、、皆がハッピーになる賞与ってなかなかありません。
当たり前の話ですが、賞与の総額(原資)は利益によって決まります。
利益が無ければ賞与はゼロになり、利益が少なければ賞与も少なくなるというのが普通。
で、賞与に回せる総額が決まれば、それを全社員に分配するわけてすが、、、
ほぼ一律の金額にしたら、業績を上げている社員がバカらしくなってやる気を無くし、
業績に応じて差を付けたら、今度は評価が低い社員が「自分だって頑張ってるのに…」と言ってやる気を無くし、
また評価が高かろうが低いかろうが、自分の評価に納得する人ってなかなか少なくて、
結局、細かく評価項目を作ったり、いろいろ良かれと思ってやってみても、いつも何だかスッキリしない結果になるわけです。
ほんと、評価をするのは難しいのです。
一体どう評価するのがいいんですかね?🤔
本日はこのへんで。
※評価については、まだ書くことがあるので、続きは明日にでも…あっ、いや、明日は祝日みたいなので明後日にします\( ˆoˆ )/。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。