人が思う基準はバラバラ
人間の基準なんてバラバラなもので。
例えば、「生徒数はそこそこいます」という発言があったとすると、
聞いていた人それぞれがイメージする「そこそこの生徒数」はバラバラなわけです。
これを読まれている皆さんは、何名くらいを想像しますか?
私なら、まあ80名くらいかな。
この私の基準が正しいとか、もしくは高いとか低いとか、そんなものはないわけで、あくまでも、人が感じる主観です。
生徒が取ってくるテストの点数だって同じですよね?
点数が上がっている思う基準はバラバラで、その生徒にもよるでしょうし、生徒と保護者で違うこともよくあることです。
そう、人が考える基準とは、自分が過去に見てきた(過ごしてきた)世界に影響されているのです。
だから、過去にとらわれている限り、自分の中の常識(基準)は打ち破れないんですよね。
とにかく、生徒数を伸ばしたければ、基準の高い人とできるだけ一緒にいることです。
基準の高い人と話をすることです。
つまり、より高みを目指したいのであれば、生徒数60名の塾さん達の中で、「自塾は80名いるから凄いんだ!」と安心(慢心)しちゃうのではなく、生徒数100名の塾さん達の中で、「自塾はまだまだだ」と思ってやる方が伸びるわけです。
「安心」こそが伸び悩む最大の要因。
もちろん、60名でいいんだ、80名で十分だ、という教室運営を選択することも、ありですよ。
それは自由です。
ということで、もっと生徒数を伸ばしたいのであれば、自分の中の「基準」を上げる環境に身を置くこと。
これ、大事です。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。