社員は上司を選べない?!
子どもは親を選べません。
どんな親だったとしても、どんな家庭に育ったとしても、それはどうにもならないこと。
どうにもならないことなら、その環境でどう頑張るかに考えをシフトしなければなりません。
じゃあ、これはどうだ?
社員は社長を選べません。
ん?…これは違うな。
社長が嫌なら、その会社を辞めればいいし、尊敬できる社長の会社で働けばいいだけ。
もちろん、雇ってもらえるかどうかは分からないけどね。
じゃあ、これは?
社員は上司を選べません。
う〜ん…中には合わない上司だから異動したいです!という希望を出せる会社もあるかもしれないけど、普通は上司を選べません。
だから、会社は嫌いじゃないけど、上司との関係が良くないから会社を辞めるという選択をする人もいるでしょう。
ということは、基本的には社員は上司を選べないってことかな?
まあでも、イマイチな上司の下に配属されたら、それは確かに不幸ですね。
特に、新入社員にとっては最初に誰のもとで学ぶかは重要です。
最初に見たものが親だからね。
後ろ向きな上司、言い訳ばかりする上司、愚痴ばかり言う上司、頼りない上司、まあ、いろいろダメ上司はいるけれど、そういう所に配属されたのなら、反面教師にするといいでしょう。
もし、自分が上司になった時にはこういう上司にはならないぞ!って誓って、何がダメなのかをよく見ておくこと。
それが後々、きっと活きてくるから。
ただ、できることなら、部下力を発揮して、その上司の心を変えるくらい頑張ってほしい。
こんな上司の下に配属されて最悪だ…と諦めるのではなく、今、この上司のために何ができるのか、この環境下で何ができるのか、それを考えて動ける人になってほしいですね。
そう、上司は選べないけど、上司を変えることはできるかもしれない。
それがきっと自分の成長に繋がるから。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。