ちょっと不便、ちょっと効率が悪い。
今日は「不便さ」や「効率の悪さ」も大事かもしれないという話。
さて、皆さんは「自分も成長したな~」って思う時って、どんな時ですか?
私の場合、よくよく思い返せば、それは苦労をした時ばかり。
そう、何もないところから何かを作ったり、何でこんなに面倒くさいことをやっているんだろうっていう時ほど、成長しているわけです。
不便だから知恵が生まれ、効率が悪いから新しい何かが生まれ…って感じですかね。
ただ、いつまでも不便なシステム、効率の悪いやり方ではやってられない!(>_<)。
ましてや、会社組織にしてやっていこうと思えば、いろいろ整備していかなければなりません。
だから、会社にはどんどん便利な仕組みが導入され、効率の良いやり方で統一され、システム化されていくわけです。
それが会社を大きくするってこと。
でも、逆から見ると、もしかして、それはその後に入って来た社員達の成長する機会を奪ってしまっているのかもしれないなんて考えたりもします。
「便利さ」が考える力を奪い、「効率の良さ」が情熱を奪い、ついでに、感動まで奪ってしまっているとしたら、、、う~ん・・・どうなんだろう???🤔
だから、個人的には、常にちょっと不便、ちょっと効率が悪いという絶妙なラインがいいのでは?って思ったり、
もしくは、定期的に出来上がった仕組みややり方を壊したり、新しいことをやり始めて、敢えて、また不便さや効率の悪いことをやった方がいいのでは?って、思ったりします。
まあ、よく分からないんだけどね。
ただ、とりあえず、便利さや効率の良さばかりを追いかけると、大事な何かを失うことがあるのかもしれない…ということだけは頭の片隅に置いておこう(^_-)-☆。
あと、めちゃくちゃどうでもいい話ですが、、、
今や、皆が持っている携帯電話(スマホ)ってどうなんでしょう?
これが発明され、普及され、随分と便利な世の中になったのは間違いないですが、
何の苦労もなく、誰かと簡単に繋がり、会いたい人と直ぐに会話できたり、会えたりすることで、ドラマが減ったような気もします。
昔は、彼女(彼氏)と話をしたいと思ったら、ドキドキしながら(お父さん電話に出ないでね!と願いながら)、家の電話にかけるしかなかったり(笑)、
待ち合わせ時間に来ない人に対しては駅の「伝言板」に書くか、ずっと待っているしかなかったり、
仕事をさぼりたい時は雲隠れしちゃえば良かったのに、今はそうもいかなかったり(笑)、
何だか味気ないというか、ドラマが生まれにくくなっている気がするのは、やっぱり私が「昭和」だからでしょうね(笑)。
まあ、そんなイメージの今日この頃です(#^^#)。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした 。