人の人生なんて何でもいい。どうでもいい。
私、心の奥底では、
「自分以外の人の人生なんて何でもいいし、どうでもいい」と思っています。
いや〜、何という冷酷さ。
塾の先生としては、あるまじき発言ですね(笑)。
でも、それくらいで丁度いいのです。
もう一度言います。
それくらいで丁度いい。
まあ、私の言わんとしていることは分かりますかね?
要するに、何事も肩肘を張らないで、それくらいの心持ちでやった方がいいということ。
特に、人が人の人生に影響を与えようと思うなんて、おこがましいわけで。
自分の考えや価値観を押し付けようとすればするほど、相手は息苦しくなったりします。
そう、自分の人生は自分で決めるもの。
他人があれこれ言うべきものじゃないのです。
でも、「先生」や「上司」と呼ばれる人達は、ついつい相手を支配したがったり、余計なお世話(干渉)をしがちになったりする人が多いんですよね。
「そんな生き方じゃ、ダメだろう!」ってね(笑)。
まあ、育成したり、導く役割なので、その気持ちはよ〜く分かりますよ。
だからこそ、敢えての、
人の人生なんて何でもいい。どうでもいい。
なのです。
まあ、ちょっと乱暴な言い方をしましたが、つまりは、人に対して評価すべきじゃないと言いたいわけですね。
人は知らず知らずのうちに、自分の物差しで、「これはいい、あれはダメ」「この生徒は素晴らしい、この生徒は良くない」「この親は分かっている、この親は間違っている」と評価してしまいがちです。
年齢や性別はもちろん、学歴や就職先や立場、考え方や姿勢で評価すべきじゃないし、子ども達についても、性格や学力や目的(志望校)などで優劣を付けるべきじゃないということ。
そこには優劣なんてなく、単に事実があるだけ。
そう、この評価しないことこそが個別指導の原点。
本日はこのへんで。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。