優秀なのに残念な人
こんな残念な人がいます。
企画のセンスに優れた若手社員のAさん。
上司も周囲も、彼の企画力には一目置いています。
しかし、彼の仕事の評価はあまり高くないのです。
これは、あるビジネス本の中に出てくる一節です。
彼が評価されない理由として、どんなことが考えられますか?
皆さん、考えてみてください。
では、本の続きを簡潔に書きますね。
Aさんは自分以外の人が行なっている企画のプレゼンにあまり耳を傾けていません。
表情を見ていると、他の人のアイデアは買えないという雰囲気で、つまらなさそうにしています。
そのAさんの様子に対して、上司は眉をしかめています。
しかし、Aさんはその上司の様子にも気がつかないようです。
はい、Aさんが評価されない理由が分かりますよね?
他の人からすれば、「何だあいつ!」ってなるパターン(笑)。
そう、どんなに企画力に優れていても、これでは上手くいきませんよね?
自分の提案する企画を実現しようと思うならは、優れた企画を提案するだけではダメなのです。
単に実績を出すだけではダメなのです。
その企画に周りの仲間が共感し、賛同し、実現に協力してくれるかどうか、それが大切なのです。
このことをちゃんと理解しておかなければ、仕事ではやっぱり成功しないのです。
どんな仕事でも、一人で完結することはありませんから、もっと、他の人の気持ちに目を向けないとね。
周りの人からの信頼や協力なしでは上手くいかないのが、仕事というもの。
仕事って、ほんと、難しいよね(^_-)-☆
本日はこのへんで。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。