やっぱり、質より量じゃない?
少し前、戦友のO先生と話しをしていて、
やっぱり何だかんだと言って、流行る塾を作ろうと思ったら、質より量が大切だよね・・・
という結論に着地しました。
そう、質より量。
あっ、もちろん、質がどうでもいいなんて言ってませんよ。
ただ、個別指導塾の場合、
同じような指導形態で、同じようなコースや講座があって、同じような料金の中で、、、
明らかな質の差別化を図れていますか?
えっ?講師がいいって?
どこもいいですよ。そんなに変わりません。
えっ?成績が上がってるって?
どこも同じですよ。成績向上率なんて、大して変わりません。
点数が上がっている子もいれば、なかなか上がらない子もいるもんです。
えっ?生徒想いで、熱心さが違うって?
いやいや、どこの塾も同じことを思ってますよ。
この程度じゃ、質の違いは分かりません。
実際、あなたの個別指導塾は、隣の個別指導塾と何か違いますか?
チラシを見比べた時、大きく違いますか?
たぶん、パッと見て、あまり違わないでしょ?
そう、圧倒的な質の違いなんて、同じ土俵にいる限り、なかなかありません。
(本当はあるんだけど、なかなか分かりません(>_<)。)
だから、流行る塾を作りたければ、やっぱり質より量が大事だと思うのです。
だって、良いか悪いかは置いておいて、、、
どうあがいても、365日朝から夜遅くまで教室が開いている個人塾には勝てないもん(笑)。←こういう塾があるんです(^_^;)。
休みを気にしている塾の先生と休みを気にしない塾の先生と比べた時、やっぱり後者の方が強いよね。
また、時間を気にせずに長時間のテスト対策をしてくれる塾と、ほどほどの時間でテスト対策を切り上げる塾を比べたら、当然、前者の方が信頼が得られるわけで。
量的に圧倒する無茶な個人塾にはやっぱり勝てない…。
だから、会社組織にして、社員を雇って塾を運営していくと、苦しい戦いになるわけです。
じゃあ、会社組織の塾はどうするよ?
社員を雇用しての教室運営の中で、どう量を圧倒するのか?
休まずに働くとか、長時間働くとか、そういうことじゃなく、量を増やす方法を考えることです。
それが重要だと思う今日この頃(#^.^#)。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。