大切にしてもらっている感
人は誰でも大切にされたいと思っているわけで。
大人でも子どもでも、それは同じ。
ということは、塾を運営する上で、一番大事なことは、塾に関わる人達を「大切にする」っていうことだと思うのです。
まあ、当たり前すぎる話なのですが(^_^;)。
「自分は大切にしてもらっている」と感じることができれば、子ども達は塾のことが好きになるでしょう。
「我が子を大切にしてもらっている」と感じることができれば、保護者は塾を信頼してくれるでしょう。
アルバイト講師の先生だって、「大切にされている」と感じられたら、恐らく、塾で頑張ってくれるでしょう。
言い方は悪いけど、他の人が大切にされていようがいまいが、それはどうでもよくて、
要は…
自分が大切にされているかどうか。
我が子が大切にされているかどうか。
注目しているのは、その一点。
もちろん、これはその人が感じることなので、これをやっておけば大丈夫というものはありません。
ということは、いくらこちらが大切にしているつもりでも、相手が大切にされていないと感じていたら、それは大切にしていないということなのです。
いや、大切にしているレベルが低いのかもしれません。
まあでも、大切にされているって感じるのは、そんな大そうなことではなく、ほんの些細な気遣いだったりするんですけどね。
いつも見てくれている。
いつも声をかけてくれる。
いつも話を聞いてくれる。
いつも心配してくれる。
そんなことかもしれません。
ちなみに、私、現役バリバリの時は、毎日毎日、全ての生徒に声をかけて笑わせる(笑顔にさせる)ことを自分に課していました。
ただ、これ、作業的に、もしくはテクニックとして、やっていても意味がないんですよね。
そういうのは見透かされます。
この人は自分に(我が子に)興味を持ってくれているのか?
ということを、よ〜く見てますから。
だから、もし、皆様の塾(教室)の退塾数が多かったり、生徒数が伸び悩んでいるとしたら、
それは成績云々の問題ではなく、大切にできてない(大切にしてもらっていると感じてもらえてない)のが原因かもしれませんよ。
本日はこのへんで。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。