素直な人は伸びると言うけれど、素直だけでもダメだと思うのです。
よく、素直な人は伸びると言いますよね?
実際、他塾さんをコンサルしていても、社内で社員を指導していても、やっぱり素直な人は吸収力があって、ぐんぐん伸びていきますからね。
ほんと、気持ちがいいくらい成長スピードが早いのです。
逆に、伸びない人っていうのは、、、
変なこだわりがある人。
しょーもないプライドを持っていて、自分を変えようとしない人。
自分はできていると勘違いしている人。
いや〜、大して力もないに、何のこだわりだか、何のプライドだか知りませんが、こういう人はなかなか厳しいですね。
また、「自分はできている」と思っている時点で、その人の伸びしろは限りなく少ないと言わざるを得ません。
やはり、どんなステージにいようが「自分はまだまだだ」という気持ちがなかったら、成長なんてしないのです。
まあ、私的にはその人が伸びようが伸びまいが、別にいいんですけどね(笑)。
そこは最終的には自己責任ですから。
ここまでは一般的な見解。
でもね、よくよく見てみると、単に素直な人が伸びるわけでも無さそうなんですよね。
いや、伸びるのは伸びると思いますが、成功するとは限らないと言った方がいいかもしれません。
やっぱり、伸びる人っていうのは、「素直」にプラスして、自分の頭でちゃんと考えている人です。
つまり、単に言われた通りにやるのではなく、もらったアドバイスをしっかり自分の中で消化して、その上で、自分なりに考えて何らかの工夫をしようとする人ですね。
こういう人は強い。
また、誰かにアドバイスを求める時も、
「成績を上げるために何をやればいいですか?」
と聞く人と、
「成績を上げるために●●をしようと思っているのですが、どうでしょう?」
と聞く人とでは、吸収力が全然違います。
そりゃあ、そうですよね。
「●●しようと思っている」の「●●」が方法論としてはイマイチだったとしても、その人なりに、ああでもないこうでもないと考えて導き出したものなら、その課題に対して心も頭も働いているので、こちらのアドバイスが伝わるのです。
そう、単に素直な人は「やること」が作業になりやすく、考えている人はそれが目的を持った仕事になるということですね。
ということで、アドバイスに素直に耳を傾けられるということは、とっても大事なことですが、、、
自分の頭でも考える素直な人間になりましょう!というお話でした(笑)。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした