井の中の蛙、他の井の中の蛙を知る
「やるべきことをやっているのに、何故、生徒数が伸びないんだろう?」
そんなふうに思ったことはありませんか?
それ、言いにくいのですが、、、
私の経験上、間違いなく、やるべきことをやっていないのです(笑)。
もしくは、そのやるべきことがズレていたりするのです。
ただ、当の本人は、残念ながら、それが分からないんですよね。
というのも、とにかく、塾運営(教室運営)というのは独善的になりやすいものなのです。
特に、一人で塾をやられている塾長さんは気をつけなければなりません。
また、会社組織で教室長という役割をしている人も要注意ですね。
みんな、自塾や自教室については、良かれと思って、あれやこれやと、様々な工夫や取り組みをされているはずです。
恐らく、塾としてやるべきこと(だと思っていること)もやられているでしょうしね。
でも、それらが必ずしも成績アップや生徒数増にとって有効な動きになっているかは別問題。
ここ、大事ですから、もう一度言いますね(笑)。
自分が良いと思っていることが、自教室の生徒の成績アップや生徒数増に繋がるものかは別問題。
そうなんです。やっぱり、自分一人でやっていると、自分の動きも自教室の姿も、なかなか良いんじゃないかと思ってしまうのです。(=独り善がり)
何故なら、他を知らないから。
比較する対象がないから。
どんどん自分の世界に入ってしまいます。
それは言ってみれば、井の中の蛙状態なんですよね。
実際、「井の中の蛙大海を知る」なんていう諺があるように、ずっと井戸の中にいるだけでは、客観的に物事の良し悪しが判断できなくなるのです。
もちろん、何でもかんでも他と比較すればいいってものでもないですが、比較対象があると、確実に様々な気づきが生まれます。
そう、他塾や他教室を見ることで(知ることで)、自分や自教室の課題が浮き彫りになったりするのです。
もちろん、良い点も再認識できるしね。
だから、ちょっと他の井の中も覗いてみることをおススメします^_^。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。