ちゃんと研修しようよ
私、大学時代はアルバイトばっかりやってました。
どんなアルバイトかというと、中華料理店で大きな中華鍋を振っていたんですよね。
ちなみに、私の得意技はパラパラの炒飯です(笑)。
また、時にはホールに出て接客したりもしていました。
「いらっしゃいませー!」ってお客様を迎え入れ。
「お待たせしました!」って料理を運んで。
「申し訳ありません!」ってクレーム対応して(笑)。
そして、人が足らない時なんかは、厨房に入って料理を作って、料理が出来たらホールに出て客席までそれを運んで、おまけにレジまで打って、それはそれは八面六臂の大活躍でしたよ(笑)。
まあ、とにかく勉強そっちのけで、凄く頑張っていたのです。
塾の先生としては、あまり自慢出来ることではありませんが…(笑)。
で、そのうち、バイトのリーダー的存在になって、厨房の中を仕切ったり、後輩達に仕事を教えたりしていたわけです。
たぶん、それなりに厳しい先輩だったんじゃないかと思いますね(笑)。
でも、この時の経験が、私の「人材育成」と「リーダーとしての立ち振る舞い」の原点です。
そんな私ですが、最近、飲食業界でアルバイトをしている若者達の仕事っぷりに疑問を感じるわけです。
えっ?仕事なのに、そんなんでいいの?ってね。
嫌なオヤジでしょ?(笑)
でも、決してクレームを言うわけではないので、安心してください。良い客です。
さて、何に疑問を感じるかというと、サービス業としての彼ら(彼女ら)の姿勢。
蚊の鳴くような声で、「いらっしゃいませ…」。
ニコリともせず、「ありがとうございました…」。
いやいや、もっと大きな声を出そうよ。
もっと笑顔で送り出してよ(笑)。
また、無愛想な感じで注文を取りに来て、注文を伝えても、やっぱり無愛想な返事。
えっ?何か怒ってる?注文したらあかんかった?(笑)
そして、極め付けは領収書。(たいした問題ではありませんが…。)
普通、領収書の但し書きには、「飲食代として」みたいな感じで書きますよね?
それが、その但し書き欄に「山本(仮名)」って自分の名前を書いたりするんですよ。
あんた、1000円?…えらい安いんやね(笑)。
(可愛そうだから、今度、そっと教えてあげよ。)
とにかく、些細なことかもしれませんが、サービス業として、「それでいいの?」って思うことが一杯あるわけです。
ただ、私、そんなアルバイト達に物申したいのではありません。
物申したい相手は、彼らの上司に対してです。
そのお店の姿勢に対してです。
最初に、ちゃんと研修してるの?
ちゃんと教えてあげなかったら、彼ら(彼女ら)が可愛そうでしょ。
実際問題、アルバイトだったとしても、お客様の前に立たせるなら、接客業(塾も教育サービス産業だよ)としての最低限の振る舞い方や常識を教えてあげて、しっかり研修しなければならないと思うのです。
そうじゃなきゃ、お客様が不快な思いをするし、このアルバイト達だって社会に出た時に困りますよね?
あっ、そんなことを考えていると、うちの塾は大丈夫なんだろうか?と不安になってきました(笑)。
大丈夫だよね?^_−☆
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。