仕事は常に勝負の連続
今日は「勝負」の話。
私、仕事って、勝つか負けるかの勝負の連続だと思うわけです。
まあ、今時、「勝つか負けるか」なんて言い方は流行らないのは分かっているんですが、、、
だって、現実はそうだから仕方がないもん(笑)。
で、勝たなければならない相手は誰かと言うと…
競合他塾と自分自身。
では、まず、競合他塾との勝負から。
他塾のことには我関せずで、自塾の中身を良くすることばかり意識を向けている人がいますよね?
良い授業をして、成績を上げて、志望校に合格させる…。
講師を育成して、楽しい雰囲気の教室を作る…。
他にも一杯あるでしょう。
それは確かにそうなのですが、それだけでは勝負には勝てないわけです。
だから、勝てる勝てないなんて言うのはどうでもいいんですって!と言われるかもしれませんね(笑)。
とにかく、良い教育をすればいいんだと。
じゃあ、ちょっと話を変えましょう。
あなたが一生懸命に甘いリンゴを作っているとします。かなりの自信作です。
でも、あなたの作ったリンゴよりも大きなリンゴで、しかも甘さは同じくらいのものを提供している人がいるとして。
で、その大きな甘いリンゴとあなたの小さな甘いリンゴの値段が一緒なら、あなたはどちらを買いますか?
たぶん、普通の神経の持ち主なら、大きなリンゴですよね?
つまり、あなたの自信作は売れないわけですよ。
悲しいですよね…。
塾も同じです。
顧客は他塾とあなたの塾を比較しているわけです。
実際に面談に来て、比較している人もいるでしょう。
体験を受けてみて、比較している人もいるでしょう。
もしくは、その前段階で、チラシや聞こえてくる評判で比較している人もいるでしょう。
そう、比較されているわけです。
ここで、あなたが望もうと望むまいと、勝負が行われているんですよね。
要は、自塾だけを見て、自己満足の指導や運営をしていでも、勝負には勝てませんよってこと。
どんなに良い授業をしようと、競合他塾がそれ以上の授業をしていると、顧客はあなたの塾を選ばないわけです。
どんなに成績を上げていようと、競合他塾がそれ以上成績を上げていれば、顧客は競合他塾を選ぶわけです。
そう、自塾をより良い状態に持っていくことは当たり前の話で、生徒数を伸ばそうと思えば、他塾以上の状態にしなければならないのです。
次に、自分自身との勝負。
仕事って、自分の心の持ちようによって、得られる結果が変わってきます。
つまり、前向きにどう頑張るかが重要なのです。
しかし、この「前向きに頑張る」ということが、なかなか難しいわけですね。
一見、簡単そうなんですが…(笑)。
だって、自分の手や足なら、基本的には自分の思い通りに動かせますよね?
行きたい場所に歩いていけるし、欲しいものを手に取ることもできますからね。
でも、不思議なことに、心は思うように動かすことができないのです。
「あれ?おかしいな。心が言う事聞いてくれない〜」ってね(笑)。
こう考えなきゃいけないと頭で分かっていても、感情が邪魔をして心が言うことを聞いてくれないわけです。
自分の心なのに、簡単にコントロールできないなんて、ほんと、厄介な奴ですよ(笑)。
しかし、一人前になろうと思えば、この自分の心をコントロールしなければなりません。
どんなピンチに立たされても、弱っちい自分自身に打ち勝たなければならないのです。
「もう無理だー!」と思う心に、「無理って思ったらダメだー!」と奮い立たさなきゃいけないのです。
まあ、仕事をしていると、こういう戦いの連続なんですよね。
さあ、弊社は今日から新たな戦いのスタートです。
この戦い、どうしても負けるわけにはいかない*\(^o^)/*。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。