現場感覚って大事
複数の教室をマネジメントする立場になった時、多くの人が陥るのは、「教室現場を離れなきゃできない」という思い込み。
これ、私もありましたね。
自分が担当する教室が2〜3教室ならまだしも、5教室を超えると厳しいな〜なんて甘っちょろい考えを抱いていたものです(笑)。
でも、上司(師匠)から「教室現場を離れたらダメだ」と言われ、しぶしぶ教室現場に…。
まあ、しぶしぶというのは冗談で(笑)、殆どの期間、エリアマネージャーと教室長を兼務していましたから、そりゃあ、教室にいますよね。
また、教室長兼務を外れても、エリアマネージャーとして自分がいる拠点教室を作り、OJTで教室長を育成したりしていましたから、基本的には教室現場にいたわけです。
だから、私が教室現場にいなかったのは、全教室を統括していた時だけ。
これも全教室統括だから、現場を離れたわけではなく、間接部門の管理本部の統括も兼務していたからに過ぎません。
で、この時、「複数教室を統括(マネジメント)しようと思ったら、教室現場を離れたらダメだ」と当時の上司が言っていた意味が凄く分かったのです。
それは何だと思いますか?
はい、現場が分からなくなるからです。
そう、タイムリーにベストな指示ができなくなるんですよね。
ん?今、何をしなきゃいけないタイミングだったっけ???
そんな状態になるわけです(笑)。
また、現場で起こっている問題点やニーズの変化などが察知できなくもなります。
ん?今、顧客の意識はどう変化しているんだ???
ん?今、社員達は何に苦労しているんだ???
う〜ん、分からない…。
こんな感じ(笑)。
「いやいや、現場にいなくても大丈夫ですよ!」と言う人もおられるとは思いますが、そういう人はどうぞお好きなように(笑)。
とにかく、現場でしか気づかないことがあり、現場でしか感じられない感覚があり、それらは教室をマネジメントする上では凄く大切なのです。
これ、本当です。
だって、私、今、分からないもん(笑)。
まあ、うちの場合は、私が役に立たない分、教室を統括してくれている責任者がいますし、何よりも教室長や社員達がしっかりしているから、大丈夫なのです。
ん?・・・大丈夫だよね?(笑)
頼むね(^_-)-☆
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした