人の心の動かし方④
さて、ずーっと書いてきた「人の心の動かし方」ですが、今日で最後なので、我慢して読んでください^_^。
相手の予想を外す。
相手の想定を超える。
そう、人間は想定内のことが起きても、心は動きません。
だから、まず、相手が考えるだろうということを理解する必要があります。
そのベースは、人間の理解。
普通、人間はこういう時はこう考える。
普通、人間はこういう時はこう行動する。
それを理解することが大事なのです。
ん?どうやって理解すればいいのかって?
一番簡単なのは、素の自分が感じることをイメージすること。
それが、恐らく、人間が普通考えることに合致するはずです。
あっ、凄く変わっている人は、ちょっと違うかも?(笑)
まあ、そういう人は行動心理学的な本でも読んでみてください(^^;)。
で、「普通、人間が考えること」を少し応用して、、、
普通、「大人」はこういうことを言う。
普通、「先生」と言われる人は、こういうことを言う。
そういう類のことが一杯あるわけですね。
そして、気づいたら、ついつい、自分も同じようなことを言ってしまっているという(笑)。
これでは、残念ながら、子ども達の心は揺さぶれません。
だって、当たり前のことを当たり前に言う大人や先生って、面白くないでしょ?(笑)
子どもの反応は正直です^_^。
だから、敢えて、外すのです。
敢えて、超えるのです。
この感覚が大事。
では、最後に一つだけ練習問題を出しますね。
何度注意しても、宿題を忘れてくる生徒に、あなたなら何て言いますか?
そりゃあ、塾の先生なんだから、、、
「おい!いい加減にしなさい!宿題忘れたら、あかんやろ💢」
でしょう。
ん?・・・
超ふつー*\(^o^)/*
いかにも、塾の先生が言いそうな言葉(笑)。
これでは、心は動きません。ちゃん、ちゃん。
では、本日はこのへんで。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。