直接言葉で伝えること
今はメール文化。
いや、メールも古いか。
今は、LINEで連絡かもしれないですね。
そう、それらは、極力、直接会話をしないで済ますシステム。
何と便利な世の中になったことか(笑)。
私達の学生時代は、携帯電話すらなかったので、好きな女の子に連絡をしようと思えば、家の電話という高い高い壁がそびえ立っていたものです。
で、勇気を振り絞って、電話したとろ、お父さんが出て、「もしもし、、、」。
がーん
ほんと、大変でしたよ(笑)。
だから、昔の昭和戦士達は、数々のそういう苦難を乗り越えて、ここまでやってきたのです。
それが、今はLINE?
facebookやtwitterやインスタだって?
何と軟弱なコミュニケーションツールなことか(笑)。
時代の変化とともに、それは仕方がないことかもしれませんが、昭和生まれの私からすると、何とも面倒くさいわけです。
確かに連絡ツールとしてはありかもしれません。
が、、、急いでいるのなら、電話をした方が手っ取り早いのです。
違う?(笑)
まあ、この発想が昭和なんですよね。
ただ、直接電話した方が相手の優先順位も上がるわけで、その方が仕事が早く進むのです。
そうでしょ?直接話した方が相手にプレッシャーを与えられますからね(笑)。
まあ、若い世代からは反論もあるでしょうが、もし、おじさん世代を攻略したいのなら、きっと電話の方がいい場合もあると思うんですよね。
内容によっては、
「こんな大事な用件を何でメールでしてくるんだ!」
「メールで営業されても、買う気なんて起きるわけないやん!」
そんなふうに思われているかもしれません。
保護者との関わりだってそうですよ。
メールやLINEもいいけれど、直接喋った方がちゃんと伝わるというものは、苦手でも何でも電話すべきだと思うのです。
一方通行の文章だと、こちらの意図が上手く伝わらなかったり、変な誤解を与えてしまうこともあるので、相当、気をつけないといけないと思いますしね。
そう、何においても、ケースバイケースなのです。
つまり、文字にする方がいいのか、言葉にする方がいいのかを、ちゃんと考えて、使い分けることが必要なんですよね。
真面目な話、実際、私達のような世代からすると、文字の裏側にある気持ちはなかなか汲み取れません。
例えば、「申し訳ありませんでした」という文字を打っている人が、本当に申し訳なく思っているのかどうか分かりません。
文字上だけの謝罪や反省なんて、誰でもできますからね(笑)。
でも、直接言葉を聞くと、相手の気持ちが伝わってきます。
そういうもんじゃないんですかね?
えっ?やっぱり、古いって?
まあ、古いかもね。
でも、私が言っていることも、1つの事実。
それから、もう1つ事実を言うとしたら、生徒数が伸びている教室って、本当に保護者の人と連絡を取っていることが多いんですよね。
直接、電話で。
直接、会って。
もちろん、それが生徒数増の全てだとは言いませんが、間違いなく、1つの要因にはなっています。
気持ちのこもった言葉って、ほんと、大事なんですよね。
本日はこのへんで。