全部知っておくことが大事
私、全部知っておきたいタイプです。
仕事上ではね。
サラリーマン時代は、もちろん自分の責任の範囲内のことは全部知っておくスタンス。
今の立場なら、会社内の動きは全部知っておくということですね。
だから、報告・連絡・相談には敏感です。
特に報告がないと、イライラ…いや、残念に感じます(笑)。
頼んだ仕事はどうなっているのか?
あのプロジェクトの進捗はどうなっているのか?
合格実績だって、使用教材だって、全て知っておきたいのです。
気になって気になって仕方がありません(笑)。
えっ?細かいって?
いや〜、A型ですからね(笑)。
というか、当たり前のことですよ。
自社の状況(動き)を知らずして、戦略なんて立てられませんからね。
もちろん、それぞれの項目の細部まで知りたいわけではありません。
たぶん、聞いても細かいことは分からないでしょうしね。
でも、大まかなことは知っておかないと。
ポイントは理解しておかないと。
それが私のスタンスです。
社長になってからは、特に敏感です。
というのも、アイデアや戦略や方針なんていういうものは、多くの場合、情報のかけ算で生まれるからです。
つまり、例えば、新しい商品を作るとして、全く何もない状態から作っている人なんて、殆どいないわけですよ。
たまに、「私は0からの1を作る仕事が得意です」という人もおられますが、あれ、完全な勘違い(笑)。
だいたい既存商品Aと既存商品Bをかけ算して、新しい商品Cが生まれるというパターンですね。
戦略や経営判断だって、同じです。
例えば、「現状の合格実績」×「使用教材」で考えるからこそ、教材を変えるべきか否かが判断できるわけです。
「退塾理由」×「社員の仕事内容」で考えるから、新たな仕組みが閃めくわけです。
全部そう。かけ算。
つまり、社長の一番大切な仕事とは、様々な情報をかけ合わして、戦略を考え、経営判断していくのです。
それなのに、社内のことはよく知らないとか、各商品についてよく理解していないなんて、あり得ない(笑)。
社長が知らなくていいわけないじゃないですか。
情報不足や偏った情報だけで考えても上手くいかないんだから。
と、私は思っています。
まあ、私、三流社長なんで、それが正しいかどうか分かりませんけどね。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。