いつでも行ける準備をしておく
3月と言えば、年度末。
もしかして、このタイミングで大量の退職者が出たりして、大変な状況になっている塾さんもあるかもしれません。
でも、そんな時こそ、新たなヒーローが誕生するわけです。
いや、誕生してもらわなきゃ困ります(笑)。
本日はそれに関連した話を少々。
まずは、野球の話から。
代打(ピンチヒッター)って、分かりますよね?
「代打!バッター▲▲に変わって●●!」というやつ(^。^)。
あっ、野球のことが全く分からない人は我慢して読んでください(笑)。
さて、この代打にはいろいろ種類や戦略というものがあって。
例えば、、、
絶好のチャンスに送る代打。
チャンスを作り出すために送る代打。
誰かが怪我をしたから、急遽、代わりに送る代打。
しかも、それにプラスして、右投手に送る場合の代打や左投手に送る代打なんかもあって。
また、序盤か終盤によっても代打に送る選手を変えたりもします。
要は、状況によって、代打として送り出す選手は変わってくるのです。
そう、つまりは、監督から誰に声がかかるか分からないのです。
だから、ベンチに入っている選手は、いつでも行けるようにバットを振って(素振りをして)、準備をしておかなければなりません。
それがプロというもの。
これ、仕事でも同じ。
いつどんなピンチが訪れて、いつどんなチャンスが訪れるか分からないのが仕事の世界。
だから、社員の皆さんはいつでも自分が打席に立つ準備をしておかなければならないのです。
これ、野球の例であげたように、状況によって誰を代打で使うかは変わってくるので、社歴とか、今の実力の順番で決まるわけではありません。
取るべき戦略や全体の人事配置のバランスも考えて、
「よっし!●●さん、教室長に就任してくれ!」
「よっし!●●さん、プロジェクトリーダーになってくれ!」
「よっし!●●さん、新たに高校生の学年担当もしてくれ!」
「よっし!●●さん、教室を異動してくれ!」
突如、声がかかります。
そんな時、「すみません。まだ打つ準備ができてません!」なんてことを言ったら、もう試合には出られないのです( ゚д゚)。
チャンスは自分の手で掴むもの。
打てるかどうかが大事なのではなく(そんなものはやってみなきゃ分かりませんからね😗)、
それよりも打つ準備をしっかりしているかどうかが大事なのです。
だから、新入社員だろうが、今までくすぶっていた人だろうが、今ちょっとスランプに陥っている人だろうが、いつでも行ける準備をしておくことです。
準備をしている人は、必ず出番がやってきますから。
そして、その時こそ、あなたがヒーローになるチャンス\(^o^)/。
さあ、みなさん、代打の準備はオッケー?^_^
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした