信頼の貯金は溜まってますか?
「服装の乱れは、心の乱れ」なんて言われます。
皆様、服装は乱れていまはせんか?
だらしのない格好はしていませんか?
もし、乱れているとしたら、心が乱れているようですよ(笑)。
人は見かけで判断できないのかもしれませんが、残念ながら、現実は、見かけで判断されてしまいます。
そういうものです。
ついでに、もう一つ。
「時間の乱れは、仕事の乱れ」
これ、私がよく言うことです。
時間にルーズな人は人から信用されません。
納期を守らない人は人から信頼されません。
つまり、時間にルーズな人は仕事ができないのです。
時間は無限にあるわけではありません。
時間の遅れは自分の無能さを明らかにするだけではなく、他人の大切な時間までも奪っていることを自覚しなければなりませんね。
厳しいことを言って、すみません。
でも、本当だもん(笑)。
こういう一つ一つの姿勢が大事なのです。
実は、人から「信頼される」というのは簡単なことではないのです。
ちょっと良いことをしたからと言って、すぐに信頼を得られるもんじゃないんですよね。
人から信頼されるというのは、「小さな約束を守ることの積み重ね」でしか得られません。
つまり、コツコツ約束を守り続けて、それで少しずつ信頼の貯金が貯まっていく感じですかね。
そう、時間がかかるのです。
しかし、その貯金が無くなる時は一瞬です。
一度でも約束を守らないことがあっただけで、一気に貯金が減ってしまいます。
服装の乱れや時間の乱れ一つでも、減ってしまいます。
だから、約束したことは意地でも守らなければならないのです。
時間も必ず守らなければならないのです。
ただ、そうは言っても、人間だから、どうしても約束を守れないこともあるでしょう。
寝坊して遅刻してしまうことだってあるでしょう。
締切に間に合わないこともあるかもしれません。
完璧な人間なんていませんからね。
しかし、ここで、貯金の差が影響してくるのです。
つまり、信頼の貯金残高が多い人は、一つの約束破りで信頼を失ったとしても、まだまだ貯金はあるので、完全に信頼を失うことはありません。
「あいつは、いつもはちゃんとしているから、今回は余程のことがあったんだろうな」って思ってもらえるわけです。
一方、残高が少ない人はというと、一気に貯金がゼロになってしまったり、マイナスになってしまって、借金生活に突入です(笑)。
「あいつ、また約束を守ってないわけ?ほんと信用できない奴だ!」って思われるんですよね。
そうなると、また一から信頼の貯金をしていくしかないのです。
ということで、仕事の成果は、「信頼」の貯金の残高で決まります。
だから、コツコツ貯めていきましょうね。
本日はこのへんで。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした