「楽しくて成績の上がる塾」になっていますか?
これ、何度も耳にタコができるくらい話をしていることです。
伸びる個別指導塾は…
“楽しくて成績の上がる塾”。
ほんと、間違いないです。
そう、個別指導塾の運営なんて、至ってシンプルなのです。
それなのに、上手くいっていない塾さんや教室ほど、複雑に考え過ぎちゃうんですよね(笑)。
だから、もし、生徒数が伸びていないとしたら、このどちらかに問題があるわけです。
いや、どちらも問題があるのかもしれませんが(^-^;。
これまた常々言っていることですが、とにかく「数字は正直」です。
自分が良かれと思ってやっていることでも、仮に生徒数が伸びていないとしたら、地域の人達に喜ばれていない現状があるのです。
そう思うべきなのです。
もちろん、他にも考えられる理由はいくらでもあるでしょう。
競合他塾が増えているから。
少子化だから。
チラシが効かなくなってきているから。
言い出したら、キリがありませんね。
でもね、確かにそういう側面もあるでしょうが、競合他塾が増えていても、伸びている塾はあるわけで。
少子化だと言っても、これまた伸びている塾はあるわけで。
また、チラシをあまり打たなくても、伸びている塾もあるわけで。
つまり、そう言った外的要因に答えを求める限り、自塾改善の答えは見つからないのです。
だって、もし外的要因が原因だったとしても、それは自分ではどうにもできないでしょ?
変えられるとしたら、自分と自塾(自教室)でしかあり得ませんからね。
だから、常に、「自分の塾(教室)のどこに問題があるのだろう?」と考えることが必要なのです。
「楽しくて、成績が上がる塾になっているのだろうか?」と。
具体的には…
生徒や保護者が満足するくらい成績は上げられているのか?
そうなっていないとしたら、成績を上げるために何が必要なのか?
どんな工夫をすればいいのか?
それを考えるのです。
また、楽しさにおいても…
生徒は塾で楽しそうに勉強しているか?
講師や社員は楽しく働いてくれているか?
自分自身は仕事を楽しめているのか?
もちろん、「楽しさ」にはいろいろな要素があるので、一言では片づけられるものではありませんが、もし楽しそうでないとしたら、何が原因なのか?
楽しさには何が必要なのか?
どうすれば、皆が楽しくなるのか?
それを考えるのです。
そう、これらを様々な角度から、できるだけ客観的に考えてみるのです。
そうすれば、必ずやるべきことが見えますから!
あっ、ちなみに、なかなか客観的に考えられない人には、二通りのタイプがいます。
まず、「自己保身」が強すぎる人。
「自分はこれだけやってるもん。だから、自分は悪くない!」というやつね(笑)。
まあ、そんな自分の思いはどうでもいいわけですよ。
それに、誰が悪いとか、そういう犯人探しをしているわけではありませんしね。
だから、そんなものに拘らずに、素直に自分自身と向き合ったもん勝ちなんです!
それから、常に印象の強いものに引っ張られる人。
実は、このタイプ、結構多いんですよね。
例えば、凄く成績が上がった生徒が数人いて、その印象がインプットされて、「教室全体の成績が上がっている」と勘違いするパターンです(笑)。
実際の数字を弾き出して見ると、自分の頭に入っている印象(思い込み)と全然違っていたりすると思いますよ。
だから、こういうタイプの人は、まずは数字で現実の姿を浮き彫りにすることをオススメします。
あなたの印象よりも、数字の方が正確ですから。
ということで、最後に、もう一度だけ言っておきますね。
個別指導塾の運営は、至ってシンプル!
客観的に自分と自塾を見つめ直して、とにかく、楽しさと成績アップを追求することです。
本日はこのへんで。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした