しょーもないプライドなんて捨てちまえ!
人が仕事で成長しようとする時に、よく邪魔をしてくるものがあるんですよね。
それは…
しょーもないプライド!
今日はそんな話を(*^^*)。
私、昨日のブログに、大抵の人は「自分の頭で考え、自分の判断で行動したいと思っている」と書きました。
その方が「自分でやった手ごたえ」も感じられるし、楽しいですもんね。
これ、確かにそうなんですが、一方では、そんなことに拘っていても仕方がないわけです。
えっ!
はい、私のブログって、右って言ったりみたり、左って言ったりみたりで、何だか面倒くさい感じでしょ?(笑)。
でも、実際問題、たいした経験もなく、たいした実績もない人が、自分の知り得る知識の範囲内で考え実践したところで、たいした成果は出ないのです。
どんな仕事でも、そんなに甘くはないですよね?
それなのに「自分の考え」に拘り、「自分の判断」を信じ過ぎるなんて、ナンセンスですね。
もっと柔軟になって、もっと素直になって、できる上司や同僚たちから学ぶべきなのです。
他人の良い部分は貪欲に盗むべきなのです。
しかし、なかなかそういう姿勢になれない人もいるわけで。
もちろん、「学ぶ」というのは、「これ、どうしましょう?」「あれ、どうしたらいいですか?」なんて、いちいち聞くことではありませんよ。
教えを請う場合でも、その前に、「自分なりに考える」「自分で調べる」という姿勢は大切ですからね。
ただ、これも程度もの。
ずっと考えていても仕方がないわけで。
ずっと調べていても意味がないわけで。
挙げ句の果て、どうしていいのか分からないのに、もしくは自分では処理できないのに、誰にも相談せずに問題を自分の中に溜め込んでいたりするのです。
また、都合の悪いことを、怒られたくないからという理由でなかなか報告しない人もいますね。
他にもいろいろありますが、これでは、いつまで経っても一人前の仕事はできません。
そして、そういう人に限って、高い確率で「しょーもないプライド」を持っていたりするんですよね。
ほんと、困ったもんです(笑)。
もちろん、プライドを持つことは大事ですよ。
私、プライド肯定派ですから。
でも、プライドには大事にしなきゃいけないものと、どうでもいいものとがあるのです。
だから、何の役にも立たないしょーもないプライドはいらない。
はっきり言って、邪魔なだけですね。
私自身、この「しょーもないプライド」の正体については、上手く解説できません。
いったい何なんでしょうかね?
何のプライドがその人を縛っているのでしょうか?
もしかして、自分のことを「できない奴」だと思われたくないんでしょうかね?
だとしたら、はっきり言ってあげましょう!
「あなたはできない人ですから!!!」
がーん
でも、大丈夫。それはあなただけではありません。
完璧な人間なんていませんから。
誰もができないことだらけです。
もちろん、私だって。
このことをちゃんと頭に叩き込むことです。
心に刻むことです。
「自分はまだまだできない奴なんだ」と。
だから、恥を忍んでかどうか分かりませんが…、
本当に困っているのなら、誰かに助けを求めればいいんですよ。
分からないことがあるのなら、分からないと言えばいいし、ちゃんと相談すればいいんですよ。
また、自分が間違ったことをしたり、失敗したのなら、ちゃんと謝ればいいんですよ。
ついつい強がってしまったり、知ったかぶったり、できるふりをしたり、そんなの全く意味がないことです。
どれもこれも、「しょーもないプライド」に捉われているからなんじゃないでしょうか。
確かに、他人に頼らずに、「自分で責任を持ってやる」ということは大切なことです。
でも、もっと大切なことは、例えば塾なら、塾全体が上手くことであり、顧客のためになることをすることです。
自分自身の体裁なんて、どうでもいいことです。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした