理想形はイメージできていますか?
誰でも、何となく思っていることってありますよね?
例えば…
「地域ナンバーワンの個別指導塾にしたい」
「皆から信頼される上司になりたい」
「生徒達が自立できるような教育をしたい」
などなど、学習塾で働く皆様もいろいろな思いをお持ちだと思います。
何の理想も目標もなくやるよりも、何らかの志を持ってやることは、良いことですもんね。
しかし、残念ながら、それらを具体的にイメージできなければ、恐らく達成しないでしょう。
例えば、先にあげた「地域ナンバーワンの個別指導塾」。
これって、何ですか?
何を持って、地域ナンバーワンなんですか?
また、どういう状態になれば、そうなりますか?
これらの答え(具体的なイメージ)がなくて、キャッチフレーズのように叫んでみたところで、悲しいかな、そうはならないのです。
そうなんです、くどいようですが、何事も理想形をイメージできないものは、なかなか達成できないのです。
だって、ゴールが明確であるからこそ、そこに辿り着くために歩めるわけで、そのゴールが分からないければ、ただ単に彷徨っているだけになりますからね。
だから、まずは「地域ナンバーワンの個別指導塾」を自分の中で定義することが必要なのです。
そして、そうなるためには、どんな個別指導塾にならなければならないのかを明確にすることです。
つまり、自分が理想とする個別指導塾の姿や、なってほしい個別指導講師の姿などをイメージできる状態にするということが必要なんですよね。
「皆から信頼される上司」にしても、「生徒達が自立できる教育」にしても、そうです。
皆様には、それがありますか?
具体的にその姿がイメージできますか?
ちなみに、私には明確にあります。
それは、ほぼ私が過去に見てきたもの。
つまり、実際に目の当たりにした理想の個別指導塾の姿、理想の個別指導講師の姿。
理想の上司像や、自立している生徒の姿。
しっかり、くっきりと目に焼き付いています(笑)。
その姿と現在の姿を比較し、少しでもその理想の姿に近づけるよう、日々努力しているわけですね。
しかし、私の中の理想は、今まで見たことがあるものばかりではありません。
例えば、私が作りたいと思っている理想の会社は見たことがありませんからね。
だから、妄想しているのです(笑)。
こんな会社だったらいいなぁという具体的なイメージを作っています。
もちろん、それが達成できるものかどうかなんて、私には分かりません。
まだまだ社長としては未熟者ですから、甘い夢を見ているだけなのかもしれません。
でも、いいんです。
その理想形があれば、それに向かって一歩一歩、努力できますから。
とにかく、具体的にイメージすることが大事。
イメージできないものは達成できません。たぶん(^-^;。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした