自分の感情に正直に行動しない。
3月末と言えば、人事異動なんかも多くある時期なので、本日のブログはその時の注意点を少々😊。
例えば、あなたがどこかの教室の教室長だったとします。
そして、アルバイト講師たちにも慕われ、教室業績も順調だったとします。
そんな時、異動の辞令。
(自分の感情)今の教室を離れるのは寂しいな・・・。
講師たちが送別会をしてくれるといいます。
(自分の感情)正直嬉しい・・・。派手に送り出してほしいな。
そして、大送別会が始まり、花束、色紙、感謝の言葉、涙、・・・。
送別会は大盛り上がりで終了。
それから数日後。
講師たちから電話がかかってきました。
「聞いてくださいよ、新しい教室長って最悪なんですよ。戻ってきてくださいよ。」
(自分の感情)正直嬉しい・・・。やっぱり自分じゃなきゃダメなのか・・・。
さらに、講師たちは言います。
「せめて今度、教室に遊びに来てくださいよ。」
(自分の感情)正直嬉しい・・・。よし、顔を出して元気づけてやろう。みんな喜ぶだろうな。
それから数日後。
教室に遊びに行きました。
「よっ、久しぶり!みんな元気にしてる?」
講師たちは大喜び。
「わー、○○先生だ~!」
(自分の感情)正直嬉しい・・・。みんな自分を慕ってくれていて、気分がいいな。
自分の感情に正直に行動したら、さしずめ、こんな感じになるのではないでしょうか。
でも・・・
この行動は何にプラスになるのでしょうか?
単に自分の自尊心がくすぐられるだけですね。
こんなことされたら、後釜の教室長はやりにくくて仕方がないです。
だから、自分の感情を優先するのではなく…、
どうすれば後釜の教室長がやりやすくなるのか、どうすれば教室が良くなるのか、そういう観点で行動するのが正解ですね。
そうなると、この場合は、早く自分のことは忘れてもらって、新しい教室長と仲良くやってもらうことがいいのです。
いつまでも未練がましく、前の教室に顔を出していたら、新しい教室長のもとで再出発できません。
ということで、
自分の感情に正直にならずに、反対の行動をとった方がいいことって結構あるんですよね。
こういうケース、塾(教室)を運営していると他にもいっぱいあります。
気をつけましょうね(^_−)−☆。
本日はこのへんで。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした