今日は赤いカラスの話
昨日は「白いカラス」の話をしましたが、今日は「赤いカラス」の話(笑)。
『黒いカラスを見て、社長が、あれは白いカラスだと言った。』
あたなが優秀なサラリーマンであるのなら、仮に自分は「黒いカラス」にしか見えなかったとしても、「白いカラス」の方針で頑張らなければいけません。
それが会社組織に属した中で仕事をする、ということ。
(詳細は昨日のブログを読んでね(^_-)-☆)
でも、もう一歩、踏み込んだことを言うと、
あなたが「黒いカラス」や「白いカラス」よりも「赤いカラス」の方がいいと思うのなら、そういう方向に持っていくのが一流のサラリーマンのあるべき姿です。
そう、最終決定者の社長に、「おお〜、その赤いカラス、いいね〜。よっし、赤いカラスで行こう!」と言わすように持っていくのです。
さて、このように持っていくには、どうしたらいいと思います?
まず、大事なのは言い方。(社長の機嫌を損ねない言い方をすること(^。^)。)
社長も一人の人間。私のように器のちっちゃな社長さんはゴロゴロいます(笑)。
それなのに、
「いやいや、社長、間違ってますよ。白いカラスなんて全然ダメですよ!」とか、
「いやいや、社長、白いカラスよりも、断然、赤いカラスの方がいいに決まっていますよ!」
なんていう言い方をして、社長は気分が良くなると思います?
はい、なるわけないのです(笑)。
社長のご機嫌伺いに徹しろと言うつもりはありませんが、社長の機嫌を損ねても1ミリのメリットもないのです。
だから、社長を立ててあげなきゃ!
こんな感じ。
「おお~٩(^‿^)۶、確かに白いカラスもいいですね!😍(←リアクションバッチリ(笑))あっ、それなら赤いカラスもいいんじゃないでしょうか。何故なら・・・」
そして、この「何故なら」の次が大事。
社長や会社にとってのメリットを伝えることです。
「何故なら・・・赤いカラスだと会社にこんなメリットがあると思うんですよ。具体的に言うと・・・。」
そう、社長だろうと誰だろうと、人を動かす秘訣は、その人にメリットを与えることです。
これをすると、こんな良いことがありますよ!ってね。
たぶん、世の中の社長さん達は笑顔になって、ワクワクしてくれますよ(笑)。
そして、最後に、これが一番大事かもしれません。
それは、日頃から社長に好かれておく(信用されておく)ことです。
誰だってそうだと思いますが、人の話に耳を傾けるかどうかは、「誰が言うか」によるところが大きいのです。
「この人が言うのなら、間違いないだろう。」「この人に任せておけば大丈夫だろう。」
そういう信頼を日頃の言動で勝ち取っておくことです。(←信頼の貯金ね!)
そのためには、社長の考えを理解し、社長が好む行動を取り、社長に好きになってもらうことが大事なのです。
えっ?そんなご機嫌取りみたいなことをしたくないって?
そう思っているあなたは、間違いなく、甘ちゃん(笑)。
組織人としては三流です!(ー_ー)!!
組織の中で、ある程度、自分のやりたいようにやりたいのなら、もしくは正しいことをやりたいのなら、まずは社長の信頼を勝ち取ってください。
そして、同僚達から尊敬される人間になって、偉くなることです。
そうすれば、やりたいようにやれる裁量権が大きく増えて、、、
仕事がめちゃくちゃ楽しくなりますから(*^o^*)。
これ、ほんと( ◠‿◠ )。
ということで、組織の中で活躍したいのなら、楽しく仕事をしたいのなら、是非、「赤いカラス」を提案できる人間を目指してください(*^^*)。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした