大手塾について語ってみた。

個人塾さんから見ると、どうやら大手塾は悪役のイメージなようで。

だから、いつも目の敵にされているので、今日は私が大手塾の弁護に回りましょうか（笑）。

私、一応、元大手塾の社員なので、大手塾が悪く言われるのは好きじゃないんですよね(^_-)-☆。

 

さてさて、私、やっぱり大手塾が好きなんですよね(*^^*)。

えっ？何故、好きかって？

そりゃあ、大きいからですよ（笑）。

やはり、数は力。

どんな世界でも、影響力を持とうと思ったら「力」が必要です。

現実問題、生徒数の少ない個人塾と生徒数の多い大手塾、世間はどちらの言うことを信用するでしょうか。

そう、言わずもがな。説得力が違います。

 

まあ、それは分かるけど、資金力を活かして、豪華な設備にしたり、大量の広告宣伝を打ったり、大々的な割引キャンペーンを実施したり、優秀な人材を採用したりして、そんなのズルいって？

確かに、金にモノを言わす感じ、悪役っぽいですよね？（笑）

でも、それって・・・正しい企業努力です。何も悪いことじゃないからね。

 

あと、働いている側から見ても、、、大手塾になると、仲間（社員）も一杯いて、組織（みんな）で何かを作り上げている感じがして、それがたまらないわけです*\(^o^)/*。

もちろん、社員の数に比例して、問題が発生したり、気苦労も絶えませんけどね。

まあでも、良いことも悪いこともひっくるめて、なかなかドラマチックで、それもまた、いとをかし（笑）。

そう、様々な経験が出来て、これ、個人塾ではなかなか味わえないのです。

 

えっ？組織でやる醍醐味みたいなのは分かるけど、塾としてはどうなのかって？

顧客（生徒や保護者）に対して誠実じゃないんじゃないのかって？

単なる儲け主義じゃないのかって？

 

まあ、何が良い塾なのか、何が誠実なのか、何をもって儲け主義なのか、よく分かりませんが、、、塾によってやり方や方針はいろいろでしょう。

でも、それは大手塾に限ったことではありません。

一見ダメダメな個人塾もあるし、誠実じゃないと思えるような個人塾もあるし、儲け話しかしないような個人塾の塾長さんも一杯いるし（笑）。

ちなみに、儲け主義が悪いわけではありませんからね。

利益を出すことは正しい経済活動ですから。

だから、大手塾＝悪い塾、大手塾＝顧客に誠実じゃない、大手塾＝儲け主義・・・ではないのです！！！

これ、やっぱり、個人塾さんの偏見！やっかみね！（笑）

 

実際、大手塾の社員さんは、生徒や保護者のために一生懸命頑張っている人が多いと思いますよ。

当時の私のことで言っても、そんじょそこらの個人塾の先生よりも、教育に対して熱い想いを持ち、めちゃくちゃ生徒や保護者のために働いていましたからね。

ただ、個人塾の百戦錬磨の塾長先生に比べると、彼らはサラリーマンゆえ、どうしても会社の枠の中でやっている分、思い切った手を打てないこともあるでしょう。

だからと言って、ダメなわけじゃない。

だって、枠やルールがあるのは社会の中では当然のことだもん。

 

じゃあ、大手塾で働いている社員の人達が頑張っているのは分かったけど、社長さんは悪人じゃないのかって？

これまた、悪人の定義は分かりませんが（笑）、悪人の方もいるかもしれないし、善人の方もいるかもしれない。

これとて、個人塾も同じ。人はいろいろです。

でもね、塾を大きくして、会社を大きくして、大手塾になっているってことは、間違いなく凄いところがあるってことですよ。

時流に乗っただけでは、「大手」にはなりません。社長さんの器が大きいからです。

 

ということで、大手塾って凄いんです(*^^*)。

もちろん、大手塾さんの中には、「ちょっと、そのやり方はどうなの？？？」と個人的には思う塾さんもありますが（笑）、それはその塾さんの自由。顧客が判断することです。

今は情報化社会なので、昔のように「大手」というネームバリーだけでは集客できません。

ましてや、地域でクチコミが広がりやすい学習塾という商売において、個人塾だろうと大手塾だろうと、生徒数が多いということは、それだけ多くの顧客に支持されているということ、そう捉えるべきですね。

ただ、多くの大手塾さんも、今は１教室あたりの生徒数はどんどん減っていますよね？これ、支持されなくなってきているということかな？（あっ、余計なことは言わなくていいか(^-^;。）

 

では、最後に一句。

成りたくても　なかなか成れない　大手塾。

 

よっし！大手塾さんに負けないように頑張ろうっと！(^-^;

 

オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした