誰もやらない落とし穴
自分がやらなくても、きっと誰かがやるだろう…。
これが大きな落し穴。
本日はそんな話です。
何人かが集まれば、1つのチームが出来上がります。
会社だって、教室だって、そうですよね。
そして、そのチームが機能するかどうかはチームワークにかかっています。
でも、このチームワークっていうやつは、実は、簡単なようで、なかなか難しいわけです。
個別指導教室の場合。
大人数の生徒数を抱えるようになると、社員が複数配置されたり、そうでなくても多くのアルバイト講師達の協力を得て、教室を運営していくことになりますよね?
だからこそ、否応なしに、チームワークが必要になってくるのです。
では、チームワークを構築する上で、必要なことは何なのでしょうか?
まずはリーダーの存在ですね。
いろいろな意見のある中で、誰かが決断しなければ前に進みません。
そして、決断するということは、責任が発生するわけで、リーダーたるものは、その責任を背負わなければならないのです。誰もが無責任な状態は、絶対にチームとして機能しないですからね。
それから、もう1つ。
それから、もう1つ。
リーダーがいたとしても、それぞれのメンバーが主体的に取り組むことが重要です。
これは自分の仕事ではない…。
この生徒は自分の担当ではない…。
これは自分がやらなくても、誰かがやるだろう…
この姿勢が大きな落とし穴につながります。
そうです。
「誰かがやるだろう」という主体性の無さが、結局、誰もやっていなかったという結果につながるのです。
もちろん、リーダーの号令のもと、それぞれが声を掛け合いながら、何の抜けもなく、各役割をきっちり全うすることが、一番無駄がない効率的な動きなのは言うまでもありません。
でも、リーダーだって、人間です。
気づかないこと、見落としていることだってあるのです。
だから、、、
「誰もやらないかもしれない。だから、自分がやっておこう。」
という姿勢が一人ひとりのメンバーに必要なんですよね。
つまりは、「誰もやらない状態」よりも、「皆がやっていた状態」の方がまだ良いのです。
あっ、講師のA先生が元気がない!!!
「A先生、どうしたの?何か困っていることあるの?」
「他の先生たちにも同じこと言われましたよ(笑)。」
…なんていうチームの方が結果を作るのです。
とにかく、誰もやらないのが一番ダメ(>_<)。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした