【11/26(木)】個人塾に向いている人、企業塾に向いている人(前編)@オーラのないマッチメーカー岡田有司

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個人塾に向いている人、企業塾に向いている人(前編)

今日も昔書いたブログのリバイバル(*^o^*)。

 

私、大手塾にも知り合いがいますが、中小塾の社長さんや個人塾の先生にも一杯知り合いがいます。

そして、その人達は、結構、個性豊かです。

というか、“塾の先生”って、ほんと、濃いんですよね(笑)。

 

まあでも、学習塾なんていうものは、いろいろあっていいと思いますし、いろいろな先生がいてもいいと思うのです。

ただ、塾の先生のタイプとして、どうやら、個人塾の方が合っている人もいれば、企業塾を目指した方がいい人もいるようです。

それが、最近、だんだんと分かってきました(*^^*)。

あっ、もちろん、どちらにも合わない人(塾自体に合わない人)もいますけどねニヤリ

ということで、今日は、ちょっと“塾の独立開業”にスポットを当てて、私の分析を書いてみます。

結構、独善的な意見なので、あまり気にしないで読んでくださいね。

 

では、書きます!

『よくある大手塾を脱サラして、自分で塾を始めるケースについて』

これ、それなりに成功する人と成功しない人に分かれるのですが、だいたい傾向があるんですよね。(岡田調べ(^-^;)

ちなみに、「大手塾で活躍していた人=個人塾でも成功する人」、「大手塾で活躍できなかった人=個人塾でも失敗する人」とはならないのです。

不思議なもんですね。

 

1.企業(大手塾)でバリバリ活躍していた人

こういうタイプの人は割と常識的な人が多いですね。

ただ、この常識的な人というのは、一方では、「平凡」だとか「マニュアル的」だとも言えます。

だから、個人塾を始める時、オーソドックスな感じの塾になるんですよね。

もちろん、オーソドックスが悪いわけではありません。

そして、このタイプの人間でも成功する人と成功しない人に分かれます。

 

(1)とにかく自分が一番。自分が目立ちたい人

こういう人は、結構カリスマタイプで、ぐいぐい社員や講師を引っ張って、教室業績を上げてきたので、個人塾を始めても割と成功する人が多いですね。

そして、教室展開志向があります。

ただ、それなりの数の教室になった時に、ほころびが出やすいのも特徴です。

つまり、ある一定の教室数になった時に、自分ではなく、社員をどう主役にしていくのかというギアチェンジをしていかなければ上手くいかなくなるからですね。

そこが成功できるかどうかの分かれ道のような気がします。

 

(2)チームワークを大事にしていて、人を使うのが上手かった人

こういう人は、自分のキャラクターで勝負をするような個人塾はあまり向いていませんね。

個人塾を始めたとしても伸び悩む傾向があります。

だから、できるだけ早く社員を雇って、教室展開を視野に入れた企業塾を目指した方が成功するでしょうね。

ただ、人を雇おうと思えば、資金が要りますから、ギリギリの資金で開業することはあまりおススメできません。

つまり、“資金のあるなし”が成功できるどうかの分かれ道かもしれませんね。

 

(3)業績は上げてきたが、教室運営だけしかしてこなかった人

こういうタイプの人、一概には言えませんが、結構、成功しない人も多いですね。

というのも、今までは既成の枠の中で教室運営をしているに過ぎないので、実際に自分で塾を経営しようと思えば、分からないことが一杯あるわけです。

塾のシステムをどうするのか、教室の作りはどうするのか、広告宣伝はどうするのか、資金繰りはどうするのか、などなど。

また、大手塾時代に業績を上げていたのは、大手塾の「看板」や「チラシ」、「過去の財産」、「講師に恵まれていた」、だったりして、自分の力で業績を伸ばしていないケースも多々あります。

だから、「個人塾を作っても、自分はできるんだ!」と勘違いしてスタートしたものの、結構、苦労されているケースも見受けられます。

こういう人は、謙虚になってやることと、“良い相談相手やブレーンを持つこと”が成功できるかどうかの分かれ道かもしれません。

 

(4)大手塾の感覚から抜けきれない人

これは、大手塾で凄く出世して、現場経験にブランクがある人によく見られるパターンです。

やはり、個人塾をスタートする上で、現場経験のブランクは結構キツいですね。

生徒の対応や保護者の対応、講師との関わりなど、現場感覚を取り戻すまで時間がかかったりします。

また、大手塾の感覚に染まっていて、教室を作るのにお金をかけ過ぎたり、大手と同じように大量のチラシを打ったり、最初からシステマチックな感じで教室運営をしようとしたりして、上手くいかないケースが多々あります。

だから、とにかくスマートにやろうとするのではなく、“一個人塾でやり直すんだ”という決意と、“できるだけお金を使わずに工夫してやろう”という意識改革ができるかどうかが、成功できるかどうかの分かれ道じゃないかと思うのです。

でも、こういうタイプの人は、年齢がいってからの安易な独立は、私はおススメしません。

 

という感じで、ここまで、本当に好き勝手なことを書いてしまいました。

もし、気に障った人がいたら、すみません!

でも、まだ書きます(笑)。

 

今度は、「企業塾(大手塾)で活躍できなかった人」が、個人塾として開業されるパターン。

あっ、でも、ここまでちょっと長くなり過ぎたので、この続きは明日にすることにしますね。

では、また明日!

※後編に続く

 

オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした爆笑