人間は感情の生き物です。
何となくしっくりこないとか、何となく嫌だとか、そんなふうに思ってしまう生き物です。
突き詰めていけば、当然ちゃんとした理由があるのですが、そんなことをいちいち考えないこともよくありますよね。
でも、多くの場合は何らかの「違和感」が原因だったりするのです。
例えば…、
チラシを見ると、「綺麗なオシャレな塾だな~。きっと良い先生がいるんだろうな~。こんな塾に行きたいな~。」
でも、実際に行ってみると、汚いゴチャゴチャした塾…。
しかも、何だか感じの悪い塾の先生がいる…。
心がザワザワします。悪い意味でね(笑)。
人間は自分が思い描いていたものと違った場合、良くても悪くても心がザワザワします。
当然、自分が思っていた以上に良ければ、心のザワザワ感は「ドキドキ感」に変わります。
逆に、自分が思っていたよりも悪ければ、心のザワザワ感は「違和感」として心に引っ掛かります。
他の例も挙げるなら、
いつも自分(生徒)のことを考えてくれる先生がいたとしますよね。
(生徒)「いい先生だなあ!!!」
でも、面談になると、やたらと強引に講習会を受講させようする、この先生。
(生徒)「えっ、本当に自分のために言ってくれてるのかなあ???」
これが「違和感」です。
この「違和感」が多くある塾は生徒数が伸びません。
逆に、「ドキドキ感」が多くある塾は伸びます。
まあ当たり前ですよね。
では、どうしたら「違和感」をなくせるのでしょうか?
まずは己(自分や自分の塾)を知ることですね。
「他の人からどう見えているのか」ということを知ることです。
そして…
現状と見られる姿を一緒にするか、
見られたい姿に現状を持っていくか、
そのどちらかですね。
それが「違和感」を無くす方法です。
もちろん、もっと良いのは、「違和感を無くす」ことではなく、先ほどから言っている「ドキドキ感」を作り出すこと。
予想より、いい!!!
というパターンですね。
予想より大幅に上回っていた時、人はドキドキして、感動するのです。
本日はこのへんで。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした