今日も昔書いたブログより。
人間は“孤独”に一番弱いようで。
以前、ある有名なコンサルタントの先生から聞いた話です。
再起できる人と再起できない人の違い。
世の中には、事業が上手くいかずに、会社を倒産させてしまった社長さんがいます。
そして、その会社を倒産させてしまった社長さん達の中でも、再起できる人と再起できない人に分かれるそうですが、その違いは何でしょうか?
さて、皆様は分かりますか?
答えは…
“信じて側にいてくれる人”がいるかどうか、だそうです。
どんな状態になろうが、側にいて、味方でい続けている人。
こういう人がいれば、人は頑張れるようです。
確かにそうですよね。
いろいろな苦境に立たされた時、誰だって、一人でいるのは辛いわけです。
そんな時、、、
誰かが側にいてくれると、何とか頑張ろうと思えますもんね。
誰かが味方になってくれると、勇気が湧いてきますしね。
これ、大人でも子どもでも同じですね。
以前、夜回り先生こと・水谷先生がコラムに書いておられました。
「子ども達が待っているのは、考えてもらうことじゃない。側にいてくれることです。」と。
だから、我々がやっている個別指導塾でも、これが一番大事なんじゃないかと思います。
勉強ができなくて、成績が上がらなくて、困っている子がいても、決して見捨てずに、その子ができるようになることを信じて側にいてあげるということ。
もちろん、塾ですから、黙って側にいるだけではありませんが(笑)。
だいたい、“できない子”がいると、最初に我々が諦めちゃうんですよね。
声にこそ出しませんが、「この子はいくらやってもできない」…そんなふうに思ってしまったりするわけです。
それでは、この仕事はできません。
私自身のことを振り返っても、そうですね。
この世界に入って、全然できなかった私のことを信じて側にいてくれた先輩の社員や上司がいてくれたからこそ、今の私がいるのです。
目の前の安定を捨て、転職したり、独立したりする私のことを信じて側にいてくれた家族がいるから、ずっと頑張り続けられた自分がいるのです。
そして、今現在も、私のことを信じて側にいてくれる社員の皆がいるから、今でも元気に頑張れるわけです。
人間は、“孤独”が一番の弱点です。
もしも、あなたの周りに、困っている人や苦しんでいる人がいるのなら、その人を信じて側にいてあげてください。
本日はこんなところで。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした