人事評価は誰がする?
今日はサラリーマンの人達に向けて\(^o^)/。
サラリーマンにとっては、大事な大事な「人事評価」。
その評価よって、ポジションが与えられたり、給与が上がったりするわけですからね。
だから、会社内で「どのような評価をされているのか」「自分はどれくらい評価されているのか」、それは大いに気になるところですよね?(笑)
で、その評価は誰がしていると思いますか?
ん?直属の上司?
まあ、普段の仕事ぶりを一番知っているのは直属の上司でしょうから、その上司の評価はそれなりに重いでしょうね。でも、まだまだ弱い(笑)。
じゃあ、社長?
確かに社長は最終決定者。評価についても最終的に下すのは社長です。
特に、小さな会社でオーナー社長の場合、絶対的な権力がありますからね。
もちろん、会社によっては、役職ごとの課業要件があって、それに沿って評価されたり、時には昇格試験などがあったりすると思いますが、それすらも社長の思惑一つで何とでもなります。
だからこそ、社長にペコペコしてください!という話をしたいわけではありませんよ。
もちろん、ペコペコしてもらっても構いませんけどね(笑)。
なるほど、なるほど。ということは、「評価」の黒幕はやっぱり社長ということですか!!
いえ、違います。会社規模にもよりますが、社員一人ひとりの正確な評価なんて社長にはできませんから。
だったら、結局、社員の評価は誰がするの???
先程も言ったように、最終的な評価を下すのは社長かもしれませんが、
社員の評価は・・・ずばり!!
顧客、そして同僚たち
が決めているわけです。
ん???
まずは顧客。
学習塾の場合、顧客からの評価としては、感謝の言葉やクレームなどもありますが、それら1つ1つに振り回されても仕方ないので、何で評価をするのかというと、大事な評価軸は「入会数」「退会数」「生徒数」。
これが一番正確で、平等。
生徒数が増えているということは、顧客から支持(評価)されているということです。
次に同僚。
これがなかなかクセモノです(笑)。
実は、同僚(上司、同じ立場の人間、部下)は、皆さんの言動、仕事ぶり、姿勢などを、日々、見ていて、評価しているんですよね。
この上司は尊敬できる人なのか?
この社員は誠実に仕事をしているのか?
この社員は頑張っているのか?
で、その情報(評価)が社長にまで届いていない・・・
と思ったら、大間違い(笑)。
現場の社員達の様子は、何だかんだ言って、様々な方面から、直接的に、間接的に社長の耳に入ってくるんですよね。
皆、それだけお喋りということです(笑)。
だから、結局、社長が最終評価を下しているようで、それは全然違っていて、同僚たちが評価しているのです。
「功ある者には禄を与えよ、徳ある者には地位を与えよ」
こんな言葉があります。
これ、要するに、「功績のある者にはより高い給与を与えよ。人徳のある者にはより高い地位を与えよ」と言うことですね。
つまり、「功績のある者でも人徳のない者には高い地位を与えてはならない」ということを意味するわけです。
そう、同僚たちから尊敬されなかったら、リーダーにはなれません。
ついでに言うと、給与も「責任給」という側面も大いにあるので、重い責任を背負えるリーダーにならなければ、給料だって大して上がりません。
はい、会社とはそういう組織です。
だから・・・
リーダーに求められているのは、間違いなく、人格。
人格を磨く努力をしましょうね(^_-)-☆
本日はこのへんで。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした