今、夢なんか持ってなくていい。
今日は前に書いたブログのリバイバルを^_−☆。
「夢」を持つことは素晴らしい。
そして、その「夢」に向かって頑張っている人は輝いてる。
これは紛れもない事実だと思います。
だから、子ども達は、我々先生と呼ばれる人達から、
時として、「君の夢は何だい?夢を持ちなさい!」と言われたりします。
大人になっても、上司から「将来、どうなりたい?ビジョンは?」なんて言われたりするわけで。
私自身は、これが苦しくて、苦しくて仕方なかったですね。
だって、この仕事をしだした頃なんて、このまま続けていく自信もなくて、
この学習塾業界に入ったことを後悔していて、
それなのに会社や上司から、
「将来どうなりたい?君の夢は?」って迫られるわけです。
本音としては、「ありません…。」なのですが、
そんな格好悪いことも言えず、
適当に「将来はマネージャーになって…うにゃむにゃ…。」
って取り繕っていたものです。
いや~辛かった(笑)。
皆、「夢」の大切さも分かっているし、
「夢」を持ちたいとも思っているでしょう。
でも、です。
「夢」を持とうと思ったら、それなりに「自信」というものがいると思うのです。
自分自身に自信が持てない状態で、なかなか「夢」なんて持てない…。
少なくとも私自身はそうでしたね。
だから、無理に「夢」なんか持たなくていいと思うのです。
「夢」の強要をしても仕方がないでしょう。
まずは、自分自身に「自信」を持つこと。
勉強でもスポーツでも音楽でも性格でも何でもいい。
「こんな自分でもなかなかやれるじゃん!」
そういう想いを持てたら、「夢」が生まれると思うのです。
大人だってそう。
仕事に自信が持てない時に、無理矢理、将来の「ビジョン」なんて持たなくてもいい。
まずは目の前の仕事に打ち込み、成果を作り出し、
「こんな自分でもこの業界でやっていけるかもしれない!」
そう思えた時に、「ビジョン」を持てばいいのです。
いや、その時は勝手に「ビジョン」が生まれてくるでしょう。
だから、今、「夢」を持っていない自分を否定する必要もないし、
「夢」を持とうと焦ることもありません。
まずは、自分自身に、
「お前もなかなかやるじゃないか!」
と言ってやれるようにしてあげることだと思います。
まあ、そんなふうに思う今日この頃です(*^^*)。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした