塾業界はこれから本当に大丈夫なのか?
今日はコロナ禍が原因で、もしくは少子化が原因で、将来の塾業界を心配しているブログではありません。
心配なのは・・・塾の先生。
というのも、私、オンライン授業やオンライン自習室について勉強させてもらおうと思い、この春、いろいろな勉強会にちょこちょこ参加させてもらったわけですが、、、参加してみて、ちょっと心配になったのです。
今日はそんな話を少々。
さて、それらの勉強会。
どれも全国から多くの塾の先生が参加されていて、改めて「塾の先生って勉強熱心で凄いなぁ」と感じたわけです。嫌味でも何でもなく、純粋に。
まあ、それだけ今回のコロナ禍の影響は大きく、どこの塾さんも必死に乗り越えようとされていたということもあるのでしょう。
もちろん、うちもそう。
しかし、そこに参加されていた塾の先生達の質問内容を聞いていて、
塾業界…大丈夫か?!
その塾に通っている子ども達…大丈夫か?!
って、少し不安になったわけです。
すみません、ここから、ちょっと辛口なことを言います。ごめんなさい。(でも、小さな文字で書きます(笑)。)
今回、勉強会に参加していて、
いやいや、その質問…自分で調べたら済むことでしょ?
いやいや、その「どうしたらいいですか?」っていう質問…あなたがどうしたいかであって、相手に聞くことではないでしょ?
と感じる質問がちょこちょこあって(もちろん、皆がみんなそうではありませんよ)、
子ども達に「自立」を促している塾の先生がそんな感じでいいの?
その塾さんで行われている生徒指導は大丈夫なのか?
と心配になったのです。
まあ、余計なお世話ですけどね(^-^;。
ただ、今回のコロナで、塾経営が厳しくなって、今、必死に頑張っておられる塾さんも一杯あると思うので、私、敢えて言いますが、、、
勉強することは大いに結構ですが、いや、凄く凄く大切なことですが、
方法論云々の前に、先生自らが自分の足で立って、自分の頭で考えることが大事だということを忘れないでほしいと思っています。
誰かや何かに頼ってばかりいても、正解を求めてばかりいても、きっと上手くいかないでしょう。
「答え」は自分で出すしかありません。
そう、今、私達に必要なのは、他もやっているようなことを何となくやることではなく、
自分がやりたい教育や地域に求められている教育をどうすれば実現できるのかを自分の頭でしっかり考えて試行錯誤する、そんな塾の先生の姿勢を子ども達に見せることのような気がします。
よく分からないけど(笑)。
ということで、、、
これからも、子ども達にとって、魅力的な塾の先生が一杯いるような塾業界になりますように。
オンラインやAIの活用よりも、それが塾の未来を創ります。
まあ、「分かったようなことを言ってないで、お前も頑張れよ!」って突っ込まれそうですが(笑)。
本日はこのへんで。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした