先週、「緊急事態宣言」が39県で解除されましたね。
しかし、残念ながら、我が京都は解除されず(>_<)。
まあ、こればっかりは仕方がないですね。
ただ、「緊急事態宣言」は継続されたのに、「休業要請」は段階的に解除ということで、今回、学習塾は普通に営業してもいいことになりました。(もちろん、感染予防対策を十分に取った上での話ですが。)
ん?・・・でも、学校は休校中。分散して、ちょろっと登校日を設けたりしていますが、ちゃんと再開はしていません。
う~ん・・・何だかチグハグだなぁ。
だって、普通に考えると、「緊急事態宣言を継続するから、もう少し休業に協力して!だから、学校も休校を延長してもらって、塾も対面授業はやめてね!」だと思うわけです。
この流れだと綺麗でしょ?(笑)
でも、現実は・・・「緊急事態宣言は継続するけど、多くの業種では別に休業しなくていいからね!あっ、でも、まだ学校はダメ!ダメ!子ども達の安全が第一だから。ただし、塾は対面授業をやってもいいけど…。」
あれ?🤔…塾の子ども達の安全は???塾で子ども達から感染が広がるリスクは???
何故、学校はダメで、塾はいいんだろう?・・・不思議です。
まあ、いろいろ理屈はあるのでしょうが、経済的なことを考慮してということですね。
実際、私だって、塾で対面授業を再開できるのは嬉しいですよ。
でも、、、うちの塾はまだ対面授業は再開しません。
正直に言うと、再開したい気持ちは山々なのですが、「緊急事態宣言」は継続なんだから、5月末まではオンラインでの授業を継続することに決めたのです。
それがうちの塾の方針です。
で、今回、チグハグだとは思いつつも、経済が本当に死ぬ寸前のところで、多くの地域で段階的ではありますが休業要請が解除になったのは良かったと思っています。
でも、これからが本当に大変だろうなぁ…とも思うわけです。(もちろん、うちの会社もね。)
そして、ふと、昔のことを思い出します。
バブル崩壊の後、私がいた教室に「お父さんがリストラになったから、塾辞めなあかん」「お父さんの会社が潰れたから、塾辞めなあかん」・・・そう言って、塾を退塾する生徒がいました。
当時の私は「リストラ」も「会社の倒産」もニュースやドラマの中のものだと思っていたのに(笑)、目の前の生徒からそんな言葉を聞いて…凄くショックでしたね。
まあ、あの頃は、まだまだ若造でしたから、バブル崩壊っていうものがよく分かっていませんでしたが、今の状態はその頃の比じゃないでしょう。
だから、どんな業種もこれからが本当の勝負。
さあ、気持ちを強く持って、これからどうやっていくのか戦略を練りましょう!
とことん考えれば、乗り越える策はきっとあるはずですから、諦めずに頑張りましょうね!
もちろん、引き継ぎ、新型コロナウイルス対策には細心の注意を払ってね。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした