人間なんて、みんなそんなに凄いわけじゃないと思うんですよね。
誰だって全然完璧じゃないし、失敗だって結構してます。
そして、みんな根本的には自己チュー(笑)。
でも、世の中は、自己チュー臭がプンプン匂う人よりも、
人のために動ける人が幸せになるようになっているのです。
だから、自己チューの人は、まずは偽善から始めることだと思うのです。
今日はそんな話。
人間というのは、感情の生き物で、
その感情の多くは、普通にしていれば自分に矢印が向いたものになります。
そりゃあ、誰だって自分が一番可愛いですからね(笑)。
つまり、自分の利益を中心に行動してしまうということですね。
まあ、人間だから仕方が無い!って言いたいところですが・・・
幸せになりたければ、やはり、この感情をコントロールすることが必要です。
で、このコントロールのスタートは偽善者になること。
本当は自分(だけ)が可愛いいんだけど、無理して周りに対して良い人になる。
本当は自分のために動きたいんだけど、無理して周りの人のために動く。
これを繰り返すと、何かが起こります。
そう、周りから感謝され、周りが協力してくれるようになり、
何だかとっても嬉しい気持ちになるのです。
そして、幸せな気持ちになるのです。
ただ、自己チューの本当の自分を知っている分、、、
「オレ(ワタシ)、本当は偽善者なんだけどなぁ~(^-^;」って、ちょっと恥ずかしくなるんですけどね(笑)。
まあでも、そんな感じになりながらも、偽善で味わってしまった“幸せな気持ち”が忘れられなくて、また偽善を繰り返す(笑)。
何度も何度も偽善を繰り返す・・・。
あ~、偽善が辞められない。
そうしていくうちに、次第に偽物じゃなくなっていくんですよね。
はい、ホンモノの“善人”の出来上がり!(笑)。
もちろん、人間だから個人的な感情に流され、失敗することもあるでしょう。
ついつい自分のことばかりを考えてしまうこともあるでしょう。
でも、その度に、矢印を周りの人に向け直す努力が必要なのです。
ということで、まずは、偽善者でいいから、“良い人”になってみてはいかがでしょうか?
【追記の独り言】
ただ、偽善者にも上には上がいまして。というか、イマイチな偽善者もいまして(笑)。
ん?
つまり、本当は自分の利益のために動きたいけど、無理して他人のために動く人が良い偽善者だとして、、、
一方、頑張って他人のために動いているように見せているものの、実は思いっきり自分のために動いているのがミエミエなイマイチな偽善者もいて。
まあ、言ってみれば、これ、偽善者の偽物ね(笑)。いや、偽善者の素人かな?
今回の新型コロナの問題でも、“本当に良い人(良い会社)”と“頑張って良い人になろうとしている良い偽善者(偽善会社)”と“結局自分のことを考えている偽善者の偽物(人・会社)”が透けて見えるかもしれませんね。
第7話.「再出発する」の巻
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした