大変な状況だから、気持ちが沈み、暗い顔になる・・・
なんてことは誰だってできるわけで、そういう時にこそ、前向きな心持ち・姿勢でやれるか。
その人の真価が問われる瞬間です。
でも、まずは暗い話から(笑)。
今、新型コロナウイルスの問題で、学校も休みの地域が多く、、、
それに伴って、塾も休講の措置を取っているところもあります。(うちの塾も今週金曜日から10日間休講です。)
これ、正直言うと、この時期の休講は経営的にも教育的にもかなりの痛手です。
でも、緊急事態なので仕方がありません。
しかし、簡単に「仕方がない」の一言では済まないのが会社経営。
実際、この休講で経営が破綻する塾さんもあるかもしれません。
いや、休講は振替授業で何とかなったとしても、この春の募集期に塾どころじゃないムードが続くと、トドメを刺される塾さんもあるかもしれません。
これ、塾だけじゃないですけどね。
仮に今回の件で、融資してもらえるとしても、それは返さなきゃいけないお金なわけで、目先の資金繰りは何とかなったとしても、後々、厳しい状況になるのは明らかです。
また、勉強面についてもそうですね。
勉強の積み残しは確実に子ども達のためにはなりません。
特に新受験生にとっては、一年後の入試はあるでしょうから、それを考えると大変なのは言うまでもありません。
う〜ん・・・どうしたらいいんだろう???
気持ちが・・・
でもね、暗い顔をしていて状況が良くなるのなら、それでもいいのですが、
今のこの状況はどうすることもできないんだから、明るい顔をしてやった方がいいに決まっているわけです。
無理矢理にでも明るくね。
問合せについても、
「世の中、塾どころじゃないよ。だから、問合せもないだろうな…。」という読みをしている塾さんもまあまあありますが、、、
実際、分からないですよね?
第2話.「開校場所を決める」の巻