真面目にやっているからと言って、生徒数が伸びるわけではありません。
私、独立開業したばかりの塾さんを訪問することがあります。
知り合いの場合もあれば、競合他塾さんへの偵察(※1)の場合もあります。※1は最近はないけど(^-^;
少し前も近くまで行く用事があったので、開業して間もないちょっとだけ知り合いの塾さんにふら〜と訪問してきました。
そして、中に入ってものの5分で、この塾(教室)がちゃんと立ち上がるかどうか分かりましたね。
で、今回、訪問した塾さんがどうだったのかは本題じゃなくて(笑)、、、
私、責任者の人と少し喋っただけで、もしくはその方の様子を見ただけで、「この先生は生徒数を伸ばすだろうなぁ…」というのが分かるのです。
教室の授業中の雰囲気を見ると、さらに詳細が分かり、かなりの精度で当たります(笑)。
はい、実は、私・・・「未来が見える人」なので。
嘘、嘘、そういう力は全くありませんよ。
でも、何故分かるのかと言うと、私の中にデータ(塾の立ち上げを成功するためにやるべきことや、生徒数を伸ばした人とそうでない人の特徴、伸びる教室の状態など)がインプットされているからです。
この経験値に基づく莫大なデータが私の唯一の武器なんですよね。
ただ、あくまでもデータなので、たまには外れますが(笑)。
で、何が言いたいかというと、、、
そんな姿勢じゃ、絶対に立ち上げが上手くいかないよー!
とか、
そんなやり方じゃ、絶対に生徒数を伸ばせられないよー!
とか、
そんなスタンスだと、リーダーシップを発揮できないよー!
というふうに思っちゃうことが、まあまああって、歯がゆい気持ちになるわけです。
だからと言って、頼まれてもいないのに、それをその人に対してストレートには言いませんよ。
まあでも、何事もそうだと思うのですが、成功する唯一の方法論なんてありませんが、、、
上手くいかない傾向はあって、絶対に外してはいけないポイントっていうものがあるのです。
それを外していると、塾(教室)も上手く立ち上がらなかったり、生徒数が伸びなかったりします。
もちろん、失敗を繰り返しながら、成功を掴んでいく人もいるでしょうから、「現時点では」ということではありますが・・・。
ただ、そういう人に限って、残念なことに、、、
真面目に勉強を教えていたり、一生懸命に教室運営をしていたら、生徒は増えていくと思っているふしがあって。
でも、違うんですよね。
だって、真面目に勉強を教えるのも、一生懸命教室運営をするのも、当たり前のことで、誰だってやっていることですから、それで生徒数が伸びるんだったら、誰も苦労していないですよね?
たかが学習塾、されど学習塾。
どんな仕事でもそうだと思いますが、そんなに簡単じゃないのです。
もっと、心と頭を使って考えなきゃいけませんね。
やるべきこと、やれること、まだまだあるはずです。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした