昨日も人を育てる話を少し書きましたが、、、
リーダーたるもの、やはり、人を育ててこそ一流なのです🥰。
つまり、乱暴な言い方をすると、
「自分ができるようになる」のは、誰だってできるわけで、それだけではリーダーにはなれません。
もちろん、「自分すらできない」のは論外ですけどね。
ん?そもそも、そういう人はリーダーにはなっていないか…。
で、今、リーダー的役割をしている人は、是非、「人材育成」を頑張ってほしいと思っています。
それが会社のためでもあり、世の中のためでもあるのです。
例えば、自分の力が100とします。
めちゃくちゃ優秀で、めちゃくちゃ頑張って働いていても(休みなしの長時間労働でやっていても)、出せる力はせいぜい倍の200。
この200の力で顧客に愛情を注いだり、サービスを行うわけですね。
しかし、自分の100の力を4人の部下に25ずつ注いで、人材育成をするとします。
それぞれの部下が100の力を発揮すれば、合計すると、400の力で顧客に愛情を注いだり、サービスを行えるということ。
これを個別指導塾の教室業績で例えると、
普通、100名の生徒数のところ、頑張って200名にしました!・・・という人は、もちろん偉いけど、、、
それだけだと、ずっと200名のまま。
一方、人材を育成して、100名の生徒数にできる教室長を4人作ると、400名の生徒数の塾が作れるわけです。
あくまでも机上の計算だけどね(笑)。
でも、これができたら、会社に対しての大きな大きな貢献。
しかも、優秀な塾の先生を作って、良い塾(教室)を増やすことは地域貢献にも繋がります。
そう、自分だけで頑張った数の倍の人数の生徒を幸せにできるのです。
こういう人がリーダーなわけですよ。
先日、お亡くなりになられた元プロ野球選手・監督の野村克也さん(←私の田舎である京丹後市が生んだヒーロー)も生前に仰ってましたよね?
「お金を残すのは三流。名を残すのは二流。人を残すのが一流。」だと。
リーダーたるもの、その意識を持たなければなりませんね😊。
でも、たまにこんなことを言い出す人がいます。
「教室業績が伸び悩んでいるのは、人材育成に力を入れているからです。ただ、その分、人材は育ってきました!」
これ、嘘(笑)。全くの嘘。
業績の悪い教室で、人材なんて育ちません。
人材が育っているんだったら、間違いなく、教室業績は向上するもんね。
とは言っても、まだまだ経験が浅くて、十分な戦力とは言えない人材の育成を任される場合があります。
当然、教室としては様々なエラーが起こりますよね?
まあ、それはしゃーない。人材育成には多少の犠牲はつきものです。
だから、爆発的に生徒数を伸ばすのは難しいかもしれませんが、、、
そんな中でも、生徒数を増やしながら、部下に成功体験を与えながら、勝つ工夫をするのがリーダーの役割なのです。
難しいのは百も承知で言っていますけど・・・
世の中のリーダーの皆さん、それを目指して、頑張ってください!
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした