プライドに賭けて
先日、ある大手個別指導塾のAさんと、ある業者のBさんと3人でこんな話をしていました。
あっ、「先日」と書いてますが、これ昔のブログなので、随分前の「先日」です(笑)。
以下、その時の会話を再現しますね(^。^)。
大手塾のAさん:「教室によって新商品に対して取り組む姿勢が違うんですよね。」
業者のBさん:「何故、そうなるんですかね?もっと経営者意識を持ってやれないんですかね。」
私:「それは無理ですよ。経営者じゃないのになかなか経営者意識なんて持てないですよ。」
業者Bさん:「じゃあ、何故、前向きに取り組む教室長とそうでない教室長に分かれるんですかね?」
私:「それは…」
大手塾のAさん:「それは…」
その後、私とAさんは、同じタイミングで、
「プライドです!!!」
とっても美しいハーモニーでした(笑)。
そう、プライドなんです。
仕事に対する価値観って様々で、いろいろなスタンスの人がいると思うのですが、、、
ずっと安定して成果を出し続けることができる人の特徴は、この「プライド」を持った人だと思うのです。
では、この「プライド」って何なのか???
よくよく考えると、「プライド」には2種類あるような気がするのです。
それは、捨てるべき「プライド」と、捨ててはならない「プライド」。
実際、持っていても意味のない「プライド」ってありますよね?
「プライド」という名の自己保身にこだわり、壁にぶち当たって苦しんでいる人も多くいます。
この手のプライドは、単に他人から馬鹿にされたくないとか、自分が責められたくないとか、そういう他人の目を気にするものであり、こんなものは一銭の得にもなりませんから、さっさと捨ててしまった方がいいですよね(笑)。
そうは言っても、なかなか捨てられないのが人間なのかもしれませんが…(^_^;)
一方、捨ててはならない「プライド」っていうのは何かと言うと、
自分を裏切らない、というプライド!
のような気がします。(←この言い切らないところがプライドに欠けていますね(笑)。)
言い換えれば、
自分自身の可能性を信じて、
自分のやってきた努力を信じて、
「やってやれないことはない」という、
そんな「プライド」とでも言いましょうか。
生きていると、いや、仕事をしていても、辛いことや厳しいことは一杯あります。
でも、何事も、諦めたら終わり。
どんな状況であろうとも、
未来の自分にも応えてあげて、
過去の自分にも報いてやらなければ、
自分が可哀想です。
だから、自分の「プライド」に賭けて、今日も頑張るんです。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。