塾人にとっての最高の宝物
現在、合格発表が行われているので(もちろん、これからが本番の生徒もいますが)、昔のブログから合格発表にまつわる話をお送りします。
では、どうぞ。
実は、昨日、最高の「宝物」を手に入れた社員さんがいます。(※これ、昨日って書いているけど、昔に書いたブログなので昨日じゃないですからね^_^;。)
え?宝くじが当たったのかって?
いやいや、そっちの「宝」ではありません(ー_ー)!!
子どもができたとか?
いや~、確かに子どもは「宝物」かもしれませんが、、、
それも違います(>_<)。
恐らく、この仕事をしている人全てが手に入れたいと思っている最高の「宝物」です。
その「宝物」とは…
生徒からの手紙。
高校受験に合格した生徒が、教室長宛に書いた手紙です。
この子は家庭が非常に複雑で、具体的には書きませんが、本当に本当に大変な状況にある生徒です。
だから、手紙の内容を全てここに書くことはしませんが、宝物の文章を少しだけおすそ分けしますね。
と言っても、私もおすそ分けしてもらったんですけどね(笑)。
○○先生は初めて大人でいい人やと思った。
こんなどうしようもない俺のために泣いてくれたり、自分以上に人のことを思ってくれたり…。
次は俺が○○先生のために頑張らなあかんと思うし、悔いのない生き方をしたいと思ってる。
この生徒の性格や家庭環境や授業の様子など、具体的にはお伝えできないのが残念ですが、
それを知っている人間なら誰しも涙する手紙です。
初めて出会ったいい大人。
自分のために泣いてくれる先生。
自分のこと以上に生徒を思う先生。
そして、生徒の心の中の何かを変えた先生。
最高の宝物ですね。
そして、そんな手紙をもらえる社員やスタッフ達がいることが、
私にとっての誇りでもあります。
この仕事に限らず、
どんな仕事だって、辛いこと、苦しいこと、嫌なことが99%かもしれない。
でも、こういう1%の喜びがあるから、
また頑張ろうって思えるんですね。
本日はこのへんで。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。