信頼するけど、信用しない。
今週も過去のブログを引っ張り出してお送りします(*^-^*)。
どんな教材を使っても、どんな授業システムにしても、結局、地域ダントツNo.1になれるかどうかは「人」次第。
まあ、皆さんもそんなことは百も承知ですよね。
個別指導塾にとっての「人」とは社員さんであり、講師の先生であります。もちろん自分自身も。
ということで、本日は「岡田流人材育成のポイントその1」をお送りします。
題して、「信頼するけど信用しない。」
私、社員さんや講師の先生に対して、信頼してるけど信用はしてません。
ん?🤔…何だかよく分かりませんよね?(笑)
別の言い方をするなら、「信頼して仕事を任せますが、結果は信用していません」かな。
つまり、その人に期待をして仕事を任せても、結果については自分が満足するレベルにはならないと思っています。(いや、そうなる覚悟をしているということです。)
だから、任せていながら、陰でよーく見ておきます。(任せ放しにしないということですね。)
と同時に、いつも何らかの準備をしています。
準備の種類はケースバイケースですが、その人のレベル別で準備をするのです。
その準備は大きく分けると、2つ。
1つは、任せた人間が成功するために、陰でフォローする準備をしておく。
2つ目は、任せた人間が失敗した時のリカバリー策を準備しておく。
最初のパターンは、自信をつけさせたい場合にとる戦法です。(成功体験が人を成長させるのです。)
もう1つのパターンは、失敗させて勉強させる場合にとる戦法です。(失敗という結果と引き換えにしてでも、完全に自分一人でやらせた方が成長すると判断した場合です。←レベルの高い人用ですね。)
でも、あくまでもそれらは「準備」です。
何故なら、失敗を覚悟して、準備をしているものの、期待を裏切って(?)、成功してくれる場合があるからです。
そんな時は最高に嬉しいですね!
そして、その結果を出し続けられる人材に育った暁には、「信頼するけど、信用もする」に変わります。
何かよく分からないことを書いているかもしれませんが、、、
まあ、要するに、最終的に上手くいかない結果になっちゃったら人は育たない(育ちにくい)ということ。
「頑張ったけど、上手くいかなかった(結果が出なかった)。」
「自分の失敗で、教室に悪い結果をもらたらしてしまった。」
という形で終わるのが人材育成においては一番良くないのです。
あっ、よくドラマの中で「結果はオレが取るから好きなようにやってみろ」的なカッコいい台詞を吐く上司がいますが(もちろん、それはそうなんですが)、初期段階ではそれではなかなか人は育たないんですよね。
大事なのはやっぱり結果。何らかの結果を出させてあげること。
だから、蔭でフォローして結果を出させてあげる、もしくは、失敗してもその後フォローして良い経験にしてあげる。
これが上司の仕事(^^)v。
他にも人材育成のポイントはありますが、今日のところはこのへんで。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。